サイト内キャラ設定他
シリアスSSを書いた本数が多いキャラ程、設定がズンドコ細かくなってます(笑)
【親世代 男性】
名前 | ※誕生年(グラン歴)/月 | 身長 | 2※血液型 | 備考/容姿の特徴など |
シグルド | 735年/4ノ月 | 184cm | A | シアルフィ公爵家嫡男。聖剣ティルフィングの継承者。無理矢理拉致 された幼馴染でもあるエーディンを救出する為、数少ない部下だけを 引き連れてヴェルダン軍へと立ち向かった。数奇な運命に翻弄されな らがも、友人達や理解者の協力を得て、自らの命運を切り開いていく 事になる。バーハラの悲劇で命を落とすも、悲劇の公子シグルドの名 は末永く後世に語り継がれる事になった。蒼髪、青瞳。 |
キュアン | 735年/10ノ月 | 183cm | O | レンスター王国第一王子。地槍ゲイボルグの継承者。親友であり、義 兄でもあるシグルドの窮地を知り、シグルドの妹である妻エスリンと腹 心のフィンを連れ駆けつけた。その後もシグルドに同行するも、戦況 の不利を打開する為に一度帰国。槍騎士団を率いて再合流する直前 トラキア竜騎士団の強襲を受け、イード砂漠で命を落とした。濃い栗色 の髪、栗色の瞳。 |
フィン | 741年/1ノ月 | 3※165cm→180cm | A | 平民出身。十三歳の時に自らレンスター王宮に仕官。仕官後間も無 くキュアンに才覚を見出され、腹心となる。キュアン亡き後は年老い たレンスター国王よりランスリッターの統括と指揮を一任され、唯一 残された幼いリーフ王子を庇護しつつ再起の時を待つ。後にリーフと 共に蜂起したセリス軍に加わり、ユグドラル全土の解放に尽力した。 聖戦終結後もリーフの強い願いに応じ、残された生涯を新トラキア王 国の繁栄に捧げる事になる。蒼髪、青瞳。妻はラケシス。 |
レックス | 739年/1ノ月 | 179cm | B | ドズル公爵家次男。嫡男である兄のダナンよりも、あらゆる点におい て優秀。口は悪いが、絶対に嘘はつかない。そして一見柄が悪そうに 見えるものの、れっきとした紳士なので女性に手を上げたりはしない。 親友アゼルの付き合いでシグルド軍に加担。その後も同行を続ける事 になるが、シグルド達穏健派に対する父の挙兵を受け、決定的に実家 と袂を分かつ事になった。バーハラの悲劇で命を落とす。蒼髪、青瞳。 妻はアイラ。 |
アゼル | 740年/8ノ月 | 162cm→171cm | O | ヴェルトマー公爵家次男。実母は城仕えをしていた女性。憧れを抱い ていたエーディンの危機を知り、矢も盾も堪らず家を飛び出し、そのま まシグルドの軍に加わる事になった。その後もシグルドに同行する事 になる。バーハラの悲劇を辛くも生き残りシレジアに落ち延びるが、 6※『血の兆し』により若くして命を落とす。炎のような赤い髪、紅い(紅 茶色)瞳。銀細工のイヤーカーフ。妻はティルテュ。 |
ジャムカ | 735年/12ノ月 | 180cm | O | ヴェルダン王国第三王子。エーディンの説得に応じ、シグルドに協力 を約束する。父王亡き後は国を出て、そのままシグルドに同行を続け た。バーハラの悲劇で命を落とす。濃い栗色の髪、鳶色の瞳。妻は エーディン。 実はジャムカの父はバトゥ王の長男。従ってバトゥ王は本当はジャム カの祖父。ジャムカがまだ物心付く前に若くして事故で亡くなったので (実は腹違いの兄弟による暗殺)ジャムカを長男の子=後の王位継承 者として育てると、残された次男(ガンドルフ)と三男(キンボイス)が何 をしでかすか判らない。なので、無事成人するまで孫であるジャムカ を自身の三男として育て、本当は叔父であるガンドルフとキンボイスを ジャムカの長兄、次兄として遇していた。 |
デュー | 745年/6ノ月 | 153cm→176cm | B | ヴェルダン出身の孤児。盗みを見付かり袋叩きにされて倒れていた所 を、ジャムカが捕縛(=保護)して城の牢に留置(=匿って)していた。 バーハラの悲劇を生き延びるが、十数年後に流行病により、二十代 の若さで命を落とす。金茶色の髪、緑瞳。妻はブリギッド。 |
レヴィン | 737年/6ノ月 | 176cm→181cm | O | シレジア王国第一王子。風魔法フォルセティの継承者。バーハラの 悲劇を生き延びるが、後にマンフロイとの戦いに敗れ、瀕死の重傷を 負う。神竜フォルセティと肉体を共生する事で辛うじて命を繋ぐが、聖 戦終了後にその加護を手放す事を選び、人知れず命を終えた。深緑 の髪、緑瞳。翡翠のピアス。妻はフュリー。 |
クロード | 730年/5ノ月 | 185cm | AB | エッダ公爵家当主。聖杖バルキリーの継承者。ブラギの塔でシグルド と、その父バイロン卿に降りかかる運命を、神託により悟っていた。 自らを待ち受ける闇を知りつつ、反逆者の汚名を着せられたシグルド 親子の潔白を訴え続け、最後まで行動を共にした。バーハラの悲劇 を辛くも生き延びるが、約一年後にグランベル軍に捕らえられ、その後 獄死する。黄金色の髪、空色の瞳。妻はシルヴィア。 |
シャナン | 748年/7ノ月 | 138cm→? | B | イザーク王国第一王子マリクルの第一子。祖父と父亡き後、叔母で あるアイラと共に流浪を続け、ヴェルダンでシグルドに保護された。 黒髪、黒瞳。 |
オイフェ | 742年/11ノ月 | 157cm→? | A | 名軍師と呼ばれたスサール卿の孫。シアルフィ公爵家の血を引く。 栗色の髪と瞳。 |
アレク | 737年/11ノ月 | 175cm | AB | シアルフィ騎士団。バーハラの悲劇で命を落とす。深緑の髪と瞳。 |
ノイッシュ | 737年/4ノ月 | 176cm | O | シアルフィ騎士団。バーハラの悲劇により命を落とす。金茶色の髪、 栗色の瞳。 |
アーダン | 737年/5ノ月 | 205cm | A | シアルフィ騎士団。バーハラの悲劇で命を落とす。深緑の髪、黒瞳。 |
ミデェール | 737年/9ノ月 | 174cm | B | ユングヴィ騎士団。バーハラの悲劇で命を落とす深緑の髪と瞳。 |
ホリン | 733年/11ノ月 | 186cm | O | イザーク王国ソファラ領主の子。十代半ばで出奔。アグストリアの闘 技場で剣闘士を生業にしていた。バーハラの悲劇で命を落とす。金 茶色の髪、青瞳。 |
ベオウルフ | 730年3ノ月 | 178cm | O | アグストリア諸侯連合出身。傭兵を生業にしていた。バーハラの悲劇 で命を落とす。くすんだ金髪、鳶色の瞳。 |
アルヴィス | 732年/2ノ月 | 187cm | AB | ヴェルトマー公爵家当主、炎魔法ファラフレイムの継承者。母は精霊 の森の娘シギュン。シグルドの妻とも異母妹とも知らずディアドラに惹 かれ、結ばれるが、真実を知って苦悩する。バーハラの悲劇を引き起 こした当事者。約二十年の後、自らが焼き殺したシグルドの遺児セリ スの手により討たれる。炎のような赤い髪、紅い(紅茶色)瞳。 |
トラバント | 731年/1ノ月 | 188cm | B | トラキア王国国王。天槍グングニルの継承者。父から王位を継承した 直後から幾度となくレンスターへと侵攻を繰り返し、仇敵であったキュ アンとその妻エスリンをイード砂漠で討った。その際、二人の娘である アルテナを地槍ゲイボルグと共にトラキアへと連れ帰り、自身の娘とし て育てる。栗色の髪、栗色の瞳。 |
エルトシャン | 735年/7ノ月 | 185cm | AB | アグストリア諸侯連合、ノディオン王国国王。戦場に於ける勇猛果敢さ から畏敬を込めて『獅子王』と呼ばれる。忠義に篤く、諸侯連合の筆頭 であるシャガール王に仕え続けたが、シグルドとの和解を進言した事 で裏切り者の汚名を着せられ、処刑された。金茶色の髪、青瞳。 |
【親世代 女性】
名前 | ※誕生年(グラン歴)/月 | 身長 | 血液型 | 備考/容姿の特徴など |
エスリン | 742年/6ノ月 | 157cm→158cm | B | レンスター王国キュアン王子の妃。シグルドの実妹。十三歳の秋にキュアンと 出会い、翌年彼女が十四歳になるのを待って結婚。一女一男に恵まれる。 兄と幼馴染の窮地を救う為、夫とフィンと共にグランベルへと駆けつけた。 イード砂漠でトラキア竜騎士団の強襲に遭い、命を落とす。薄桃色の髪と瞳。 金細工の髪留め。 |
エーディン | 738年/6ノ月 | 164cm | O | ユングヴィ公国第二公女。ブリギッドの双子の妹。城を強襲されてヴェルダン へと拉致されるが、ヴェルダンの王子であるジャムカの手引きにより脱出。そ の後シグルドに保護され、そのままシグルド軍に留まる事になった。ジャムカ と結ばれ一男一女に恵まれる。夫であるジャムカの懇願により二人の子を連 れてオイフェ達と共にイザークへと逃れた為、バーハラの悲劇を免れた。黄金 色の髪、海色の瞳。 |
アイラ | 740年/1ノ月 | 164cm→166cm | AB | イザーク王国第一王女。父王と兄亡き後、兄の忘れ形見であるシャナンを連 れ諸国を流浪していた所をシグルドに保護された。父と兄の潔白を信じ、なお かつ幼いシャナンを救ってくれた恩に報いる為、そのままシグルド軍に留まる 事になった。その後ドズル公国のレックスと結ばれ双子の男女に恵まれが、 バーハラの悲劇により命を落とす。黒髪、黒瞳。 |
ディアドラ | 740年/3ノ月 | 157cm→160cm | B | 精霊の森の娘、シギュンの子。父はバーハラ王子クルト。光魔法ナーガの継 承者。シアルフィ公子シグルドの妃となり彼との間に一子セリスに恵まれる。 その後マンフロイの策謀により記憶を喪い、異母兄であるアルヴィスと出会 う。後に記憶を喪ったままアルヴィスと結ばれ男女の双子を儲けるが、ロプト ウスとして覚醒したユリウスの手に掛かって命を落とす。銀髪、紫水晶の瞳。 金細工の額環。 |
ラケシス | 741年/2ノ月 | 155cm→159cm | O | ノディオン王国第一王女。国王エルトシャンの異母妹。母は下級貴族出身で、 父王の妾だった。兄王が不在の隙に城が強襲されるが、窮地に駆け付けた シグルド軍により窮地を脱する。その後しばらくシグルド達と同行する事になる が、兄エルトシャンが主君シャガールに処刑された事で一時は生きる意味さえ 見失っていた。しかし自分に向けられるフィンの直向な想いに気付く事で、生き ていく希望を見出した。後に彼と結ばれ一男を儲ける。バーハラの悲劇を生き 延びた後、フィンを頼ってレンスターへ。フィンと再会を果たした後、更に一女 に恵まれた。数年後、息子がイザークに居る事をエーディンからの便りで知り 迎えに行く決意をする。しかしその途上、イード砂漠で連絡を絶った。金茶色 の髪、栗色の瞳。紅い石の耳飾。 |
フュリー | 739年/10ノ月 | 158cm | A | 平民出身。シレジア王国四天馬騎士の一人。両親は幼い頃に落盤事故で死 亡。王妃ラーナの孤児養育政策により、姉のマーニャと共に王宮へと上がる。 歳が近い事で王子レヴィンとも親しくなり、良き幼馴染として成長。その後正式 に仕官して騎士の称号を得た。王位継承問題で国内が紛糾する事を嫌って 出奔したレヴィンを探して各地を放浪している最中、シグルド軍に加わってい たレヴィンと再会を果たし、そのまま彼女も同行する事となった。後にレヴィン と結ばれ、懐妊。その為グランベル出征には参加せず、バーハラの悲劇を免 れる。レヴィンとの間に一男一女を儲けるが、バーハラの悲劇の数年後、皇太 后ラーナと王妃となった彼女の英断により、シレジア王宮は進軍して来たグラ ンベル軍に対し無血開城。一人の犠牲者を出す事も無く、事実上シレジアは グランベルに併合される事となった。二人の子と共に城を脱出したフュリーは、 郊外の村で約十年を生きる。出産後病がちになったフュリーは夫の帰還を待 つ事無く、娘に看取られて他界した。深緑の髪、翡翠色の瞳。 |
シルヴィア | 741年/6ノ月 | 150cm→153cm | A | 出身地不明。踊りに癒しの力が秘められる踊り子。実はクロードの異母妹。母 はシレジア出身で、先妻の死後に後妻となった女性だった(しかし当人同士 はその事実を知らない)幼い頃に拾われた親方の率いる旅回りの一座に加 わっていたが、アグストリアで逃げ出し、その後シグルド軍に参加。バーハラの 悲劇を辛くも生き延び、その後クロードと結ばれ一女に恵まれる。娘の誕生か ら数ヵ月後に、クロードはグランベル軍によって捕えられ、それが今生の別れ となった。クロードの遺志を継ぎトラキアへ向かったシルヴィアは、道中で第二 子となる息子を出産。クロードとの約束を果たし、グルティア神殿にリザーブの 杖と舞を奉納。そのまま息を引き取る事になる。シルヴィアの名は『神の舞姫』 としてグルティア神殿の伝説となった。深緑の髪と瞳。金細工のピアス。 |
ティルテュ | 741年/8ノ月 | 152cm→155cm | B | ヴェルトマー公爵家第一公女。兄と妹が居る。クロード神父を慕って国を出て いたが、父の蜂起に伴いシグルド軍に参加。其処で幼馴染であるアゼルと再 会する。その後アゼルと結ばれ、彼と共にバーハラの悲劇を生き延び、シレジ アで第一子である息子を出産。一年足らずで二人目を懐妊するも、その誕生 を待たずアゼルが血の兆しにより他界。第二子となる娘を出産した直後、兄の 手により娘と共にアルスターへと連れ戻された。息子のみ懇意にしていた修道 院に預け、その存在をフリージ家には隠し通す。数年後、娘に看取られながら 命を落とす(進行の遅い『血の兆し』による)。銀髪、紫水晶の瞳。紫水晶のピ アス。 |
ブリギッド | 738年/6ノ月 | 165cm | O | ユングヴィ公爵家第一公女。聖弓イチイバルの継承者。エーディンの双子の 姉。幼い頃に海賊に襲撃され親元から連れ去られるが、その後海賊の頭に よって実子として大切に育てられる。自分の素性を知らぬまま義賊と呼ばれ たオーガヒルの海賊の頭となっていたが、妹であるエーディンと再会。自分と 瓜二つの顔立ちと、彼女が差し出したイチイバルを手にした事で、幼少時の記 憶が戻り、そのままシグルド軍に参加する。バーハラの悲劇で瀕死の重傷を 負うも、彼女を慕ったデューの機転により死地から救出され、命を長らえる。 その後デューとの間に一男一女を儲けるが、約十年後に突然失踪する。黄金 色の髪、海色の瞳。 |
《親世代イメージキャスティング》
シグルド……井上和彦 ノイッシュ……草尾毅 アゼル……阿部敦 ミデェール……下野紘 デュー……緒方恵美 シルヴィア……村川梨衣 クロード……辻谷耕史 トラバント……大川透 |
ディアドラ……井上喜久子 アレク……檜山修之 フィン……中原茂 アイラ……松井菜桜子 ホリン……速水奨 フュリー……水樹奈々 ブリギッド……たかはし智秋 |
キュアン……田中秀行 アーダン……立木文彦 オイフェ……高山みなみ シャナン……坂本千夏 ラケシス……高垣彩陽 ベオウルフ……安元洋貴 アルヴィス……塩沢兼人 |
エスリン……茅野愛衣 レックス……諏訪部順一 エーディン……川村万梨阿 ジャムカ……森川智之 レヴィン……関俊彦 ティルテュ……坂本真綾 エルトシャン……成田剣 |
【子世代 男性】
名前 | 誕生年(グラン歴)/月 | 身長 | 血液型 | 備考/容姿の特徴など |
セリス | 758年/6ノ月 | 178cm | B | シアルフィ公爵シグルド卿の遺児にして、バーハラ皇女ディアドラの第一子。 聖剣ティルフィングの継承者。オイフェ、シャナン、エーディン等の庇護を受け ながらイザーク王国ティルナノグ村に隠れ住み、グラン歴776年に蜂起。解放 軍を率い、各地を転戦。約二十年に渡った暗黒教団とロプトウスの支配から ユグドラル全土を開放に導いた。聖戦終結後、民衆の圧倒的な支持により、 グランベル王国国王の座に就く。王妃には幼馴染であったラナが迎えられ、 二男を儲けた。長男がユリアとスカサハの間に生まれた娘と結ばれ、後に王 位を継ぐ事になる。次男にはバルドの聖痕が現れ、後にシアルフィを継いだ オイフェの娘と結ばれ、父の生家を継ぐ事になった。 顔立ちは母似。髪と瞳は父譲りの蒼髪、青瞳。長く伸ばされていた髪は聖戦 終結後に短く切ってしまった。 |
スカサハ | 760年/4ノ月 | 176cm | A | 父はドズル公爵家レックス公子。両親のバーハラ出征に際しシレジアのラー ナ王妃とフュリーの庇護を受けるが、その後レヴィンの手により、ティルナノグ 村へと移住する。セリスやレスター達はティルナノグ時代からの幼馴染。剣士 としての実力は師匠であるシャナンも一目置く程であるが、普段の彼は温厚 実直、加えて寡黙。しかし戦場に於いては冷静さと実力を兼ね備えた剣士とし て、歩兵部隊の守備を一任されていた。 聖戦終結後は父の生家であるドズル家を継いだが、約二年後に従兄のヨハ ルヴァに爵位を譲渡。恋人であったユリアと結ばれ、バーハラ王室へと婿入 りした。一人娘にナーガの聖痕が現れ、セリスとラナの間に生まれた長男と 結ばれる事になる。顔立ちは父似。髪と瞳は母譲りの黒髪、黒瞳。 |
レスター | 759年/2ノ月 | 180cm | O | 父はヴェルダン王国ジャムカ王子。弓の才を父親からしっかりと受け継いだ。 (母親のエーディンからも潜在的な素質を継いだと思われる)敵には容赦し ないが、基本的な性格は温厚。またかなりのポジティブシンキングで、仲間 内でもセリスに次ぐ年長である為か、精神的に安定している。見かけによらず 案外甘党。 聖戦終結後は父の祖国であるヴェルダンへと帰国。祖父である先王バトゥの 死から二十年の間に荒廃しきった王国を数年間で再興へと導いた。王妃に は従妹でもあるパティが迎えられ、一女一男に恵まれる。 顔立ちは母親似。髪の色は隔世遺伝の蒼髪、(実は若くして亡くなったジャム カの父が蒼髪だった)父親譲りの鳶色の瞳。 |
デルムッド | 760年/8ノ月 | 182cm | O | 父はレンスター王国、槍騎士フィン。セリスやレスター達はティルナノグ時代 からの幼馴染。母方の剣の才を受け継ぐが、父が槍騎士である事を知った直 後から、実は槍の鍛錬も欠かしていない。誕生直後にバーハラの悲劇によっ て生き別れた母に代わってシレジアのラーナ王妃とフュリーの庇護を受ける が、その後レヴィンの手によりティルナノグ村へと移住する。性格は実直で生 真面目。『父親そっくり』と称される事もしばしば。 戦線終結後は、母の故郷であるノディオン王国に帰国。王位を継いだ従兄で もあるアレスの腹心として、国の再興に尽力した。後にノディオン城で城仕え をしていた女性と結婚する事になる。 顔立ちは父親似。髪の色は母親譲りの金茶色、瞳は父親譲りの青。 |
オイフェ | 742年/11ノ月 | 184cm | A | かつてシグルドの軍師を務め、傍系ではあるがシアルフィ公爵家の血を引く。 バーハラ出征直前にシグルドからセリスを託され、シャナンと共にイザークへ と落ち延びる。その後共にイザークに逃れたエーディン達と共に幼いセリス の親代わりとなり、立派に子供たちを成人させた。聖戦終結後はバーハラ王 家を継ぎグランベル国王となったセリスに代わり、シアルフィ公爵家を継ぐ。 後にシアルフィ城下で出逢った女性を見初め結婚、一人娘を授かった。バル ドの聖痕が現れたセリスの次男と娘が結ばれ、後を継ぐ事になる。 栗色の髪と瞳。 |
アーサー | 761年/4ノ月 | 166cm→172cm | B | 父はヴェルトマー公爵家アゼル公子。最も得意とするのは炎魔法の制御。 シレジアで誕生。幼くして父を亡くし、母の元からも離れる事になり、片田舎 の修道院で育つ。生き別れた妹が居る事を知り、アルスターへと向かう途中 でフィーと出会い、解放軍に参加するという彼女に付き合う形で、成り行きで 同行を決めた。聖戦終結後は父の生家であるヴェルトマー家を継ぎ、公妃 にはフィーが迎えられ、一人娘に恵まれた。後に娘にファラの聖痕が現れる 事になる。性格は基本的に楽観主義のマイペース。しかしやや頭に血が上り 易く、身内に危険が迫った場合や自らが負傷した時などは、驚くほど速やか に人格が豹変して、信じられないくらいの戦闘力を発揮する事も。但し熱し易 く冷め易いので、怒りの感情そのものを持続させ続けるのは苦手。 顔立ちは父似、性格は母似。髪と瞳も母譲りの銀色の髪、紫水晶の瞳。 (後にある事情で、父譲りの紅い瞳となる)父の遺品である銀細工のイヤー カーフ。亡き両親から託された妹と揃いのペンダント。 |
ヨハン | 753年/5ノ月 | 177cm | AB | ドズル公爵家ダナンの次男。レックスの甥、スカサハ、ラクチェの従兄。寒い 台詞と暑苦しい愛情表現が珠に瑕。蜂起した直後の解放軍との戦闘で重傷 を負い、その後イザークに隠棲。聖戦終結後にドズル領に帰国し、自分の看 護をしてくれた気立ての良い城仕えの女性と結婚。一女に恵まれた。濃い栗 色の髪、栗色の瞳。 |
ヨハルヴァ | 755年/7ノ月 | 173cm | O | ドズル公爵家ダナンの三男。レックスの甥、スカサハ、ラクチェの従兄。粗暴 な口調で誤解を受け易いが、根は好人物。ラクチェの説得に応じて解放軍に 加担、そのまま同行する事になる。聖戦終結後に領主を継いだスカサハと共 にドズルへ帰国するが、約二年後にスカサハのバーハラ王家への婿入りに 際して爵位を譲渡される。その後幼馴染であった女性と城下で再会。結婚し、 二男に恵まれた。濃い栗色の髪、黒瞳。 |
リーフ | 760年/4ノ月 | 168cm→175cm | O | レンスター王国第一王子。セリスとは従兄弟同士にあたる。父の腹心であっ たフィンに庇護され、十数年間レンスターで生き延びる。セリスの蜂起と呼応 して挙兵。一時劣勢に追い込まれるも、解放軍の救援によって無事祖国解 放を成し遂げた。解放後もセリスと共に諸国を転戦、聖戦の終結を見届ける。 ごく幼い頃、フィンの妻でありマスターの称号を持つラケシスに師事した為か、 戦場での経験を積み重ねる毎に騎士としての才を開花させ、やがて彼自身 もマスターの称号を持つ騎士となった。一言で性格を言えば熱血漢。聖戦終 結後は旧レンスター王国と旧トラキア王国の国土を併せた新トラキア王国の 王位に就く。王妃には幼馴染であり、フィンの娘でもあるナンナが迎えられ、 一女一男を儲けた。後にノヴァの聖痕が現れたアルテナとアリオーンの長男 を長女の婿に迎え、王位を継がせる事になる。顔立ちは母似。 栗色の髪、栗色の瞳。 |
フィン | 741年/1ノ月 | 180cm | A | レンスター王国、槍騎士。事実上ランスリッターの現在の統括者であり、将軍 に相当する権限を持つものの、本人は将軍職を固辞。一騎士という立場のま ま亡き主君の忘れ形見であるリーフに仕え続け、祖国解放の日を迎える事に なる。聖戦終結後も新トラキアの王となったリーフへ生涯の忠誠を誓い、荒 廃した国土の再建に力を尽くした。また妻ラケシスの消息を知る為に生涯に 唯一度だけ私事で暇を貰い、イード神殿へと旅をする事になる。 |
シャナン | 748年/7ノ月 | 179m | B | イザーク王国第一王子。父はマリクル、叔母のアイラは父の妹。神剣バルム ンクの継承者。グランベル軍により祖父と父を殺されるが、アイラと共に国を 出た事で難を逃れる。諸国を放浪しヴェルダンに辿り着いた所で、シグルドに よりアイラと共に保護される。シグルド夫妻には実の弟のように可愛がって 貰ったが、自分の落ち度でディアドラが行方不明となり、以後その事実を負い 目として成長。バーハラ出征に際しシグルドからディアドラの忘れ形見である セリスを託され、涙ながらにイザークへと落ち延びる事を承諾。シグルドと仲 間達の死をティルナノグで知る事になった。セリスに対してはかつてシグルド から受けた温情を真似、実の弟のように接している。聖戦終結後はイザーク へ帰国。王妃には従妹でもあるラクチェが迎えられ、二男を儲けた。長男に オードの聖痕が現れる事になる。 |
アレス | 757年/1ノ月 | 183cm | A | アグストリア諸侯連合ノディオン王国第一王子。魔剣ミストルティン継承者。 父エルトシャンを死に追いやったのはシグルドだと逆恨みし、彼の息子である セリスにも当初辛く当たる。だが誤解が解けた後には、セリスの掛け替えのな い友の一人となった。聖戦終結後はノディオンに帰国。王妃にはリーンが迎 えられ、二男一女に恵まれた。長男にヘズルの聖痕が現れる事になる。 金茶色の髪、青瞳。 |
ファバル | 761年/10ノ月 | 165cm→174cm | O | 父はデュー。聖弓イチイバルの継承者。レンスター地方で誕生。両親と妹、 父が引き取った血の繋がらない兄弟達(戦災孤児)と共に暮らしていたが、 ある日何の前触れも無く母親が失踪。父と力を併せて妹達を守っていたが、 数年後に父も流行病で亡くなってしまう。それまでは生まれ育った村で仕事 を見付けて稼いでいたが、より収入を見込める傭兵稼業に就く事を選び、村 を出た。性格は細かい事には拘らないタイプ。懐に受け容れた相手に対して は甘くなる。基本的に面倒見が良く、本人の好き好きに関わらず子供には好 かれ易い。敵としてセリス達の前に立ちはだかるが、解放軍に同行していた 妹の説得に応じ、以後は解放軍に加わる事になる。聖戦終結後は母の生家 であるユングヴィに帰国し、領主を継いだ。血の繋がらない兄弟達も城下に 呼び寄せ、戦災孤児の保護と養育に力を注ぐ。周りの心配を他所に独り身 が長かったのだが、城下で知り合った女性に一目惚れ。(実は女性の父はバ イゲリッターの一人だった)一度は断られるものの、その後も辛抱強く求婚を 繰り返した結果、ようやくゴールイン。一男を儲け、その子にウルの聖痕が現 れる事になる。顔立ちは母似。黄金色の髪、海色の瞳。 |
セティ | 760年/10ノ月 | 174cm→178cm | A | シレジア王国第一王子。風魔法フォルセティの継承者。父はレヴィン。若くし て賢者と称する事を許されたが、最も得意とするのはやはり風魔法。 神器フォルセティを攻撃だけではなく防御手段として発動させたり、風魔法の 一種である氷系魔法を特殊な形で発動させる事で、水を張った桶の中で氷を 作り出したり、掌自体から冷気を発する事も出来る。また風の精霊の力を借 りる事で、常人とは全くかけ離れた運動能力を発揮する。(数十メートルの高 さから飛び降りても無傷。空中を駆けるように移動する、など)聖戦終結後は シレジアに帰国し、国を去った父に代わって王位に就き、『賢王』と呼ばれ民 に慕われた。約二年後に恋人であったティニーを王妃に迎え一男一女に恵 まれた。長男にセティの聖痕が、長女にトードの聖痕が現れる事になる。後に 長女は母に代わり、フリージ家を継いだ。顔立ちは母似で性格は温厚誠実。 ただイマイチ要領が悪い所があり、『ハズレくじを一番最初に引き当てる人』 と妹には称される。竪琴や横笛を奏でる事もある。歌は本人曰く『十人並み』。 一方で妹のフィーは『聞く価値はある』と賞する。 深緑の髪、緑瞳。父から譲り受けた翡翠のピアス。 |
コープル | 763年/3ノ月 | 148cm→4※177cm | A | 父はエッダ公爵家当主クロード神父。聖杖バルキリーの継承者。誕生直後、 母が自らの意思でハンニバル将軍へと託した。ハンニバルの養子となって、 真っ直ぐな気性の素直な少年に成長する。ハンニバルに対する人質として ルテキアに捕らわれていたところをセリスによって救出され、解放軍との戦い を厭っていた養父を説得。そのまま親子で解放軍に同行する事になる。 聖戦終了後は父の生家であるエッダ家を継いだ。二十代半ばになった時、 城下の神殿に僧侶の勉強に訪れていた気立ての良い女性を見初め、求婚。 後に結ばれて二女を儲けた。次女にブラギの聖痕が現れる事になる。 黄金色の髪、空色の瞳。 |
ハンニバル | 714年/12ノ月 | 178cm | O | 『トラキアの盾』の異名を持つ、トラキア王国が誇る質実剛健な将軍。大らか で誠実な人柄で領民にも慕われている。日々の生活は質素の一言。若い頃 に妻を亡くし、以来独り身を貫いて来た。コープルを人質に取られ止む無く出 撃したが、セリスによってコープルが救出された事を知り、その恩に報いる為 に解放軍へと参加した。聖戦終結後は新トラキア王国の重鎮として、フィンや アルテナ、アリオーンと共に若い国王の執政を助けた。年に数回、コープル が継いだエッダ領を訪れている。鳶色の髪と瞳、豊かな口髭。 |
アリオーン | 751年/2ノ月 | 182cm | O | トラキア王国第一王子。天槍グングニルの継承者。アルテナとは血の繋がり はないが、実の兄妹のように仲は良かった。父の死後王位を継ぎ解放軍を 迎え撃つが、返り討ちに遭い重症を負う。ユリウスの転移魔法により救出さ れ、以降トラキア竜騎士団はユリウスの私兵と成り果てた。だがアルテナの 説得により、解放軍でもセリスにでもなく、彼女の為に槍を振るう事を決意。 同盟軍として共に聖戦の終結を見届けた。聖戦終結後は隠棲していたが、 再三に渡るリーフの求めに応じ、旧トラキア地方の領主となったアルテナの 補佐を務める事になる。その後、アルテナと結ばれ一男一女に恵まれた。 ノヴァの聖痕が現れた長男はリーフの娘婿となり、ダインの聖痕が現れた長 女が旧トラキア領主を継ぐ事になる。顔立ちは母似。栗色の髪と瞳。 |
ユリウス | 761年/7ノ月 | 5※160cm | B | グランベル帝国第一皇子。誕生後数年間は普通の少年として成長するが、禁 忌を犯した兄妹の間に生を受けた為、暗黒神ロプトウスの寄代として覚醒。 母ディアドラをその手にかけた。フリージ家のイシュタルは幼馴染。双子の妹 であるユリアにより斃される。 顔立ちは本来母似。炎のような赤い髪、紅い(紅茶色)瞳。 |
アルヴィス | 732年/2ノ月 | 187cm | AB | グランベル帝国皇帝。事実上ユリウスの傀儡と成り果てていたが、最後まで 子供狩りには反対していた。娘のユリアに妻ディアドラの遺品である額冠と 光魔法ナーガの魔道書を託し、敢えてセリスの前に立ちはだかる。セリスの 手により斃された彼は、穏やかな表情を浮かべながら絶命した。 |
レヴィン | 737年/6ノ月 | 181cm | O | シレジア王国国王。しかし王位継承以前よりほとんど国に留まる事が無かっ た為に、吟遊詩人の間では『流浪の王』と称される。バーハラの悲劇以降、 諸国を放浪。その間、マンフロイによって瀕死の重症を負う。軍師としてセリス と解放軍の戦いを支え続けたが、聖戦終結後はシレジアを息子のセティに託 し、何処かへと姿を消した。 |
名前 | 誕生年(グラン歴)/月 | 身長 | 血液型 | 備考/容姿の特徴など |
ラナ | 760年/6ノ月 | 156cm | O | 父はヴェルダン王国ジャムカ王子。生まれて間も無く兄と共に母に連れられイザー クへと落ち延びた。セリスやラクチェ達はティルナノグ時代からの幼馴染。 自らに圧し掛かる運命と責任の重さに疲れ始めていたセリスを理解し、傍で支え続 ける。聖戦終結後はセリスの妃となり、二男に恵まれた。性格は穏やかだが、戦場 で父を亡くし、自身も厳しい幼少時代を送った為に見掛けを裏切る気丈さを持つ。 顔立ちは父似。髪は母譲りの黄金色、瞳は父譲りの鳶色。ヘアピン。 |
ラクチェ | 760年/4ノ月 | 166cm | B | 父はドズル公爵家レックス公子。両親のバーハラ出征に際しシレジアのラーナ王 妃とフュリーの庇護を受けるが、その後レヴィンの手により、ティルナノグ村へと移 住する。セリスやラナ達はティルナノグ時代からの幼馴染。幼い頃から従兄に当た るシャナンを慕い、彼の傍に居たい一心で剣才を伸ばしていく。初心を貫き、聖戦 終結後はシャナンの妃となり、二男に恵まれた。顔立ちは母似、性格もかなり母親 似で、勝気で負けず嫌い。生前の母を知る者には『瓜二つ』と称される。髪は母譲 りの黒髪、瞳は父譲りの青瞳。 |
フィー | 762年/2ノ月 | 153cm→157cm | O | シレジア王国第一王女。父親はレヴィン。母の最期を看取り、解放軍に自ら参加。 家庭を顧みる事の無かった父に対して幼い頃から屈折した感情を抱いていたが、 解放軍に同行した事で父の真意を悟り、その考えに理解を示せるようになった。 聖戦終結後はアーサーの妃となり、一人娘に恵まれた。複雑なステップで習得が 困難とされているシレジニアワルツの名手。風魔法の一種である氷魔法の応用で 一時的に手の温度を下げる事が出来る。 顔立ちは父似。性格は若い頃の父にそっくりだと、かつての父を知る者には称され る。髪は父譲りの深緑、瞳は母譲りの翡翠の瞳。金細工のリング状のピアス。 |
ユリア | 761年/7ノ月 | 147cm→151cm | AB | グランベル帝国第一皇女。光魔法ナーガの継承者。幼い頃にロプトウスとして覚醒 した双子の兄ユリウスの元から、母ディアドラの転移魔法によって逃される。その 際、母は致命傷を負い絶命。転移の直前その光景を見てしまったユリアは精神的 なバランスを喪い、転移後にそれまでの記憶を喪失。以降、数年に渡りレヴィンの 庇護を受けた。イザークで異父兄であるセリスに引き合わされ、そのまま解放軍に 同行する事になる。世界を滅びから救う為に、自らユリウスを斃す事を選んだ。 聖戦終結後はバーハラに残り、義姉となったラナと共に戦災孤児の保護と養育に 力を注ぐ。約二年後、恋人であったスカサハがバーハラ王家に婿入りする形で結 ばれる事になり、一人娘にも恵まれた。 顔立ちは母似。共に母譲りの銀髪、紫水晶の瞳。金細工の額環。 |
ナンナ | 762年/8ノ月 | 155cm→161cm | A | 父はレンスター王国、槍騎士フィン。バーハラの悲劇以後、レンスターで誕生。リー フは幼馴染。持って生まれた気品と、幼い頃から父の元で躾けられた淑女として の完璧な立ち居振る舞いは仲間が手本にする程である。リーフ、父と共に解放軍 に合流し、レンスター奪還を果たす。聖戦終結後はリーフの妃となり、一女一男に 恵まれた。顔立ちは母似。髪は母譲りの金茶色、瞳は父譲りの青瞳。母の残して くれた紅い石の耳飾り。 |
パティ | 762年/12ノ月 | 152cm→155cm | B | 父はデュー。レンスター地方の村で誕生。両親と兄、血の繋がらない兄弟達(父が 引き取った戦災孤児達)と暮らしていたが、母の失踪、そして父の死後には、母親 役を買って出て、明るく気丈に家事を切り盛りしていた。兄だけに負担を掛ける事を 気に病み、かつて父から『身を守る為に』と教えて貰った盗賊としての腕を頼りに、 戦場に出るようになる。イード神殿で伝説の剣士シャナンと出会い、そのまま成り 行きで解放軍に参加。其処で従兄妹であるレスターやラナと出会った。 聖戦終結後はレスターの妃となり、一女一男に恵まれる。戦災孤児の保護と養育 に力を注いだ。顔立ちは父似。髪は母譲りの黄金色、瞳は父譲りの緑瞳。元盗賊 の父に似て手先がとても器用。 |
ティニー | 762年/11ノ月 | 149cm→152cm | O | 父はヴェルトマー公爵家のアゼル公子。バーハラの悲劇以後、シレジアで誕生。 生まれて間も無く、母と共に伯父によってアルスターに連れ戻される。五歳の誕生 日の直前母が他界。その後も伯父夫婦の下で成長する。伯父夫婦には辛い仕打 ちを受けたが、従兄姉のイシュトー、イシュタルには本当の妹のように可愛がって 貰った。最も得意とするのは雷魔法の制御。雷雲の発生や落雷のタイミングを察 知し、僅かであれば落雷位置をずらす事も可能。性格はおっとりしている方だが、 弱い者を傷付けようとする者は許せない正義感も持ち合わせている。そして案外、 言い出したら聞かない頑固な面もある。伯父ブルームの指示で、解放軍を迎え撃 つ為に出撃。だがそこで生き別れていた兄のアーサーと再会を果たし、彼の説得 によってそのまま解放軍に身を寄せる事になった。聖戦終結後は母の生家である フリージ家を継ぎ、領地の再興に力を尽くす。約二年後、シレジアの王となったセ ティから正式に求婚を受け、爵位を返上。領民達や兄夫婦、セリス等の祝福を受 け、シレジアの王妃となった。一男一女に恵まれる。 顔立ちは父似。髪、瞳共に母親譲りの銀髪、紫水晶の瞳。母の形見の紫水晶の ピアス、亡き母親から託された兄と揃いのペンダント。 |
リーン | 761年/9ノ月 | 155cm→159cm | AB | 父はエッダ公爵家当主クロード神父。バーハラの悲劇以後、レンスター地方で誕 生。やっと歩き始めたばかりの頃に、母の手によりダーナ神殿に預けられる。数年 後、一番古い記憶に残る母の見せてくれた踊りを真似て、自らも踊り子の道を選ん だ。ダーナ領主ブラムセルの不興を被り、監禁された上に暴力を受けたが、事態を 察したアレスとセリス達の手によって救出される。そのままアレスと共に解放軍に 身を寄せる事になった。聖戦終結後はアレスの妃となり、二男一女を儲けた。 苦労して育った為に、歳の割には達観している部分がある。針仕事と炊事は得意。 自分の踊りに誇りを持っており、踊りに興味のない客の前では踊らない。顔立ちは 母似。髪は母譲りの深緑、瞳は父譲りの空色。 |
アルテナ | 757年/3ノ月 | 167cm | O | レンスター王国第一王女。地槍ゲイボルグの継承者。三歳の時、両親がトラキア 竜騎士団に襲撃された、正にその場に居合わせた。ゲイボルグと共にトラバントに よってトラキアへと連れ帰られ、トラバントの娘として成長する。しかし成長した弟 リーフと父の腹心であったフィンによって見出され、真実を知った。義兄アリオーン の機転によりトラキア城を脱出。リーフの説得に応じる形で解放軍に同行する事に なる。聖戦終結後は旧トラキア方面の領主となった。その後、リーフの要請によっ て帰参したアリオーンと結ばれ、一男一女に恵まれる事になる。 顔立ちは父似。濃い栗色の髪、栗色の瞳。 |
イシュタル | 761年/2ノ月 | 157cm→160cm | A | フリージ公爵家第一公女。雷魔法トールハンマーの継承者。兄イシュトーと共に何 かと辛く当たる両親から、ティルテュ、ティニー親娘を庇っていた。ティニーの事は 実の妹のように可愛がっており、袂を分かった後も彼女の事は気に掛けている。 『雷神』の二つ名を持つが、彼女の人となりを知る者は、口を揃えて『慈悲深い、優 しい女性』と称する。ユリウスとは幼い頃に遊び友達として引き合わされ、バーハラ では非公式ながら許婚と同等の扱いを受けていた。三度解放軍の前に立ちはだか るも、最後はフォルセティによって斃れる。最後の瞬間までまでユリウスの為に生 きた一途な女性だった。銀髪、菫色の瞳。 |
《子世代イメージキャスティング》
セリス……梶裕貴 レヴィン……関俊彦 レスター……森田成一 シャナン……子安武人 フィン……中原茂 ファバル……三木眞一郎 アルテナ……内山夕実 アルヴィス……塩沢兼人 |
オイフェ……中村大樹 スカサハ……中村悠一 デルムッド……杉山紀彰 パティ……林原めぐみ アレス……緑川光 セティ……谷山紀章 ユリウス……石田彰 トラバント……大川透 |
ユリア……雨宮天 ラクチェ……高山みなみ フィー……戸松遥 リーフ……神奈延年 リーン……桑島法子 コープル……折笠愛 イシュタル……紗ゆり |
ヨハン/ヨハルヴァ……山寺宏一 ラナ……小澤亜李 アーサー……斉藤壮馬 ナンナ……田中理恵 ティニー……日高里菜 ハンニバル……大塚明夫 アリオーン……置鮎龍太郎 |
※親世代の誕生年、誕生月、身長などは、大沢美月版FE聖戦の設定を参考にさせて頂きました。 |
サイト内創作 簡単ポイント時系列 ……簡単?(笑) |
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グラン歴714年 12ノ月 |
ハンニバル誕生 |
730年3ノ月 | ベオウルフ誕生 |
5ノ月 | クロード誕生 |
731年1ノ月 | トラバント誕生 |
732年2ノ月 | アルヴィス誕生 |
733年11ノ月 | ホリン誕生 |
735年4ノ月 | シグルド誕生 |
7ノ月 | エルトシャン誕生 |
10ノ月 | キュアン誕生 |
12ノ月 | ジャムカ誕生 |
737年4ノ月 | ノイッシュ誕生 |
5ノ月 | アーダン誕生 |
6ノ月 | レヴィン誕生 |
9ノ月 | ミデェール誕生 |
11ノ月 | アレク誕生 |
738年6ノ月 | ブリギッド、エーディン誕生 |
739年1ノ月 | レックス誕生 |
10ノ月 | フュリー誕生 |
740年1ノ月 | アイラ誕生 |
3ノ月 | ディアドラ誕生 |
8ノ月 | アゼル誕生 |
741年1ノ月 | フィン誕生 |
2ノ月 | ラケシス誕生 |
6ノ月 | シルヴィア誕生 |
8ノ月 | ティルテュ誕生 |
742年6ノ月 | エスリン誕生 |
7ノ月 | ユングヴィ公女ブリギッド、海賊団によって拉致され、消息不明に。 |
11ノ月 | オイフェ誕生 |
745年6ノ月 | デュー誕生 |
748年7ノ月 | シャナン誕生 |
751年2ノ月 | アリオーン誕生 |
753年5ノ月 | ヨハン誕生 |
755年7ノ月 | ヨハルヴァ誕生 |
10ノ月 | ノディオン王エルトシャン、レンスターの貴族出身の女性と結婚。 |
756年6ノ月 | レンスター王子キュアン、シアルフィ公女エスリンが結婚。 |
757年1ノ月 | アレス誕生 |
3ノ月 | アルテナ誕生 |
5ノ月 | ヴェルダン軍によるユングヴィ領侵攻。 シアルフィ公子シグルド、部下と共にエーディン公女救出に出撃。 |
ヴェルトマー公子アゼル、ドズル公子レックス、ヴェルダンのユン グヴィ侵攻の報でシグルドが出撃した事を知り、援軍に駆け付ける。 その後二人共にシグルド軍へ同行を申し出る。 |
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レンスター王子キュアン、妃エスリン、槍騎士フィン、 援軍としてシグルドに合流。 |
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ユングヴィ城を奪還するも、エーディンは既にヴェルダンへ移送。 救出された弓騎士ミデェール、シグルド軍への同行を申し出る。 (序章終了時) |
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6ノ月 | エーディン、捕えられていたマーファ城よりヴェルダン王子ジャムカの 手引きにより脱出。 街で盗みをして捕えられていたデューが、護衛として一緒に逃される。 シグルドに保護された後、二人共に同行を申し出る。 |
シグルド、ジェノア城でイザーク王子シャナンを保護。甥のシャナンを 人質にされて止む無く傭兵を引き受けていたイザーク王女アイラが、 恩に報いる為にシグルド軍への同行を申し出る。 |
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ジャムカ、エーディンの説得に応じ協力を約束。 | |
シグルド、マーファ城下で精霊の森の少女ディアドラに出会う。 | |
ヴェルダン城制圧。ヴェルダン王バトゥ、長年の病により死亡。 | |
シアルフィ公子シグルド、ディアドラと結婚。(一章終了時) | |
7ノ月 | 剣闘士ホリン、闘技場で対戦したシグルドの強さと人柄を見抜き、 同行を申し出る。 |
8ノ月 | エルトシャン王不在の隙を突き、ハイライン軍がノディオンへ侵攻を 開始。留守を守る妹姫、ラケシス王女の要請に応じ、シグルド軍が 救援に駆け付ける。 |
シグルド軍、アグストリアの動乱へと巻き込まれていく。 | |
吟遊詩人レヴィン、踊り子シルヴィアが、アグストリアの開拓村を 襲った盗賊団を撃退。 シグルドの人柄を見抜き、レヴィンが同行の申し出を受ける。 シルヴィアも成り行きで同行を決める。 |
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シレジア王国天馬騎士フュリー、国を出奔した王子を探してアグスト リアへ。エバンス城でシレジア王子レヴィンと再会。 シグルド軍へ同行を申し出る。 |
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ヴェルダン王子ジャムカ、ユングヴィ公女エーディンと結婚。 (二章終了時) |
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758年6ノ月 | シグルドとディアドラの長男、セリス誕生。 |
759年2ノ月 | ジャムカとエーディンの長男、レスター誕生。 |
6ノ月 | エッダ公爵家当主クロード神父、シグルドと接触。 一連の動乱の真実を知る為、ブラギの塔へ。 フリージ公女ティルテュが自主的に同行する。 |
ディアドラ、エバンス城より失踪。 | |
7ノ月 | エルトシャン、ラケシスの説得に応じ停戦を求め、アグストリア王シャ ガールの元へ帰還。しかしその行為が逆鱗に触れ、裏切り者として シャガールにより処刑される。 |
オーガヒルを拠点とする海賊団内部で内紛。頭であったブリギッドが、 幼少の頃行方知れずとなったエーディンの双子の姉である事が判明。 聖弓イチイバルを手にした事で記憶を取り戻したブリギッドが同行を 申し出る。 |
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クロード、ティルテュ、統率を喪った海賊団の強襲を受けるが、 シグルド軍の救援により事無きを得る。二人共に同行を申し出る。 |
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8ノ月 | ドズル公爵ランゴバルド、フリージ公爵レプトール、シグルドと父バイ ロンに対し、一連の動乱の引き起こした張本人である反逆者として討 伐隊を差し向ける。 |
シレジア王国天馬騎士マーニャとブリギッドの手引きで、シグルド軍 シレジアへ。(三章終了時) |
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10ノ月 | ドズル公子レックス、イザーク王女アイラと結婚。 |
11ノ月 | レンスター王国槍騎士フィン、ノディオン王女ラケシスと婚約。 |
キュアン、エスリン、フィンがレンスターへと一時帰国。 | |
12ノ月 | シレジア内乱勃発。天馬騎士マーニャ戦死(四章終了時) |
760年1ノ月 | シレジア王子レヴィン、天馬騎士フュリーと結婚。 |
3ノ月 | ヴェルトマー公子アゼル、フリージ公女ティルテュと結婚。 |
4ノ月 | レックスとアイラの長男、長女となる双子の兄妹、 スカサハとラクチェ誕生。 キュアンとエスリンの長男、リーフ誕生。 |
5ノ月 | フィンとラケシスの長男、デルムッド誕生。 |
6ノ月 | ジャムカとエーディンの長女、ラナ誕生。 |
8ノ月 | ヴェルトマー公爵アルヴィス卿、バーハラ皇女ディアドラと婚約。 |
9ノ月 | シアルフィ公爵バイロン、重傷を負いながらもシグルドと再会を果た す。イザーク王国から起こった戦乱の真実を告げ他界。 |
オイフェ、シャナン、セリスが戦火を避けイザーク王国へ逃れる。 ジャムカの懇願を受けたエーディンと二人の子も同行。 |
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レンスター王子キュアン、王妃エスリン、イード砂漠でトラキア竜騎 士団の強襲に遭い戦死。長女アルテナが行方知れずとなる。 |
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シグルド、バーハラ城にて記憶を喪いアルヴィスの婚約者となった ディアドラと再会。すぐに引き離された為に、ディアドラの記憶は戻ら ず。 |
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バーハラの悲劇。シグルド、レックス、ジャムカ、ホリン、ベオウルフ、 ミデェール、ノイッシュ、アレク、アーダン、アイラの死亡が確認され る(五章終了時) |
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レヴィン、バーハラ脱出後一時行方知れずに。 ラケシス、ミレトス方面へ脱出。 アゼル、身重のティルテュを連れシレジアに脱出。 クロード、シルヴィア、レンスター方面へ脱出。 デュー、重症を負ったブリギッドを連れレンスター方面へ脱出。 |
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ヴェルトマー公爵アルヴィス、バーハラ皇女ディアドラと正式に結婚。 | |
10ノ月 | レヴィンとフュリーの長男、セティ誕生。 |
11ノ月 | エッダ公爵クロード、踊り子シルヴィアと結婚。 |
761年1ノ月 | 遊撃剣士デュー、ユングヴィ公女ブリギッドと結婚。 |
2ノ月 | イシュタル誕生。 |
3ノ月 | ラケシス、ミレトス経由でレンスター王国へ。 槍騎士フィン、ノディオン王女ラケシスと正式に結婚。 |
レヴィン、数ヶ月ぶりにシレジアへ帰国。正式にシレジアの王位を継承 するが、長くは国に留まらず、すぐに諸国を巡る旅に出る。 |
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4ノ月 | アゼルとティルテュの長男、アーサー誕生。 |
6ノ月 | シレジアの寒村に隠れ住んでいたアゼルに『血の兆し』が現れる。 |
7ノ月 | アルヴィスとディアドラの長男、長女となる双子の兄妹、ユリウス、ユリ ア誕生。 |
9ノ月 | クロードとシルヴィアの長女、リーン誕生。 |
10ノ月 | デューとブリギッドの長男、ファバル誕生。 |
762年2ノ月 | レヴィンとフュリーの長女、フィー誕生。 |
5ノ月 | レヴィン、マンフロイと戦い瀕死の重傷を負う。以降『神竜フォルセティ』 と肉体を共有する事で辛うじて命を長らえるが、人格に変化。 基本的にレヴィン本人の記憶と意思はあるが、『フォルセティ』の意識が 顕在化している場合、殊更人間味の薄い印象となる。共生期間が長くな るにつれ、その傾向が強くなる。 |
6ノ月 | クロード、グランベル軍に捕縛される。 |
シレジアにてアゼル死亡。 | |
8ノ月 | フィンとラケシスの長女、ナンナ誕生。 |
クロード、バーハラの牢内で獄死。 | |
9ノ月 | シルヴィア、娘のリーンをダーナ神殿に預けトラキアへ向かう。 |
11ノ月 | アゼル(故人)とティルテュの長女、ティニー誕生。 |
12ノ月 | デューとブリギッドの長女、パティ誕生。 |
ティルテュ、兄ブルームの手により娘のティニーと共にアルスターへと 連れ戻される。息子のアーサーは、兄に存在が知られる前に修道院へ 預けられる。 |
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2ノ月 | シルヴィア、トラキア王国カパトギアでハンニバル将軍と出逢う。 ハンニバルの厚意により、そのまま私邸に留まり出産を待つ事に。 |
763年3ノ月 | クロード(故人)とシルヴィアの長男、コープル誕生。 |
シルヴィア、生まれたばかりの息子をハンニバルに託し、亡きクロード 神父との約束を果たす為グルティア神殿へ。リザーブの杖と舞を奉納 し、そのまま息絶える。 |
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765年8ノ月 | レヴィンにより、スカサハ、ラクチェ、デルムッドがシレジアからティルナ ノグのエーディン達の下に移される。 |
12ノ月 | ラケシス、エーディンの便りにより息子がティルナノグに居る事を知り、 迎えに行く事を決意。旅立った後、イード砂漠で消息を絶つ。 |
767年10ノ月 | アルスターでティルテュ死亡。 |
768年7ノ月 | ユリウス、ロプトウスとして覚醒。 ディアドラ、ロプトウス覚醒の場に居合わせた事で、喪失していた記憶 を全て取り戻す。 |
ユリア、母の転移魔法によりバーハラを脱出するが、転移時の精神 不安定により記憶を喪失。城下でレヴィンと出逢い、匿われる事になる。 |
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ユリウスの手により、ディアドラ殺害される。 |
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770年8ノ月 | ブリギッド、レンスターの小村から失踪。 |
772年11ノ月 | デュー、レンスターの小村で流行病により死亡。 |
775年9ノ月 | セティ、余命幾ばくも無い母の為に、父レヴィンを探す旅に出る。 |
776年5ノ月 | フュリー、シレジアの寒村で病死。 |
6ノ月 | セリス、仲間と共にティルナノグ村にて蜂起。グランベル帝国による圧政 と、暗黒教団による脅威の払拭を掲げ、進軍を開始する。 |
フィー、母の葬儀を済ませてシレジアを発ち、セリス軍に合流する。 | |
アーサー、生き別れの妹を探す為にアルスターへ旅立つ。 解放軍には成り行きで参加。 |
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7ノ月 | ユリア、レヴィンによってセリスと引き合わされ、解放軍へ参加する事に。 |
8ノ月 | ヨハルヴァ、ラクチェの説得に応じ解放軍に加わる。 |
ヨハン、解放軍との戦闘により重症を負う。イザーク領主の任は返上し、 そのまま隠棲。 |
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グランベル帝国より、事実上イザーク王国が解放される。(六章終了時) | |
10ノ月 | パティ、イード神殿でシャナンと出会い、そのまま解放軍に参加する。 |
フィン、ナンナと共に、リーフがレンスターにて蜂起。 セリス率いる解放軍と合流する。 |
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デルムッドとナンナの兄妹、ダーナで初めて出会う。 兄の話から、迎えに行った筈の母ラケシスが、ティルナノグに辿り着い ていなかった事を知る。 また、フィンとデルムッドもこの際初めて親子の対面を果たした。 |
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12ノ月 | 黒騎士アレス、傭兵団より逃亡。リーンを救う為に助力してくれた恩に 報いる為、リーンと共に解放軍に加わる。 |
グランベル帝国より、ダーナ地方が解放される。 | |
777年1ノ月 | ティニー、兄アーサーと再会。説得に応じ解放軍へ加わる。 |
グランベル帝国より、レンスター地方が解放される。(七章終了時) | |
3ノ月 | ファバル、ブルームに雇われ解放軍に対する攻撃部隊へ。 だが再会した妹の説得に応じ、解放軍に加わる。 |
解放軍、雷神イシュタルと一度目の接触。 聖弓イチイバルによりファバルが退ける。 |
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4ノ月 | フリージ公爵ブルーム卿、解放軍によって斃される。 |
5ノ月 | セティ、マンスターにてレジスタンス活動の中心的存在に。トラキア竜 騎士団の脅威からたった一人で街を守っていたが、セリス等の到着に より解放軍へと加わる。 |
セティとフィー、マンスターで再会を果たす。 | |
6ノ月 | フィン、トラキア竜騎士団の中に、二十年前から行方知れずであった 王女アルテナを見出す。 |
グランベル帝国より、マンスター地方が解放される。(八章終了時) | |
8ノ月 | セリス、ルテキア城から人質となっていたコープルを救出。解放軍へ と加わったコープルの説得により、ハンニバルも解放軍へ加わる。 |
アルテナ、リーフとの再会により幼少の記憶が戻る。本当の両親と祖 国を想い、義兄アリオーンの説得でトラキア城を出奔。 解放軍へ加わる。 |
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トラバント、リーフに討たれ戦死。アリオーンがトラキアの王位を継ぐ。 | |
10ノ月 | グルティア城制圧後、例年とは比べ物にならない程厳しい冬の気配。 雪中の行軍を避け、解放軍はルテキア城に本営を移した上での越冬 を決断。グランベル軍もトラキア軍も異常な寒波の影響で同様に動き が取れず、数ヶ月の睨み合いとなる。 |
778年2ノ月 | ルテキア方面で大規模な雪崩が起きる。 セティ、コープル、数名の孤児を守る為に限界を超えて風魔法を使用し たティニーが、反動で一時心停止。コープルがバルキリーの杖を使用 し蘇生に成功したが、ラナ達からティニーは当分の静養を言いつけられ る。 |
3ノ月 | トラキア城で、解放軍とトラキア竜騎士団が激突。アリオーンの騎竜を セティが落とすが、アリオーン本人はユリウスの転移魔法により救出さ れ、行方知れずに。 |
トラキア城制圧の為に、解放軍入城。その際、数十年に一度の周期で トラキアを襲う災厄(非常に致死率の高い流行病)に遭遇。 全ての罹患者を一度に治癒させるリザーブの杖を求め、自らも感染し たセティが単独グルティアの神殿へ。十数年前、クロードとの約束を果 たしシルヴィアが奉納したリザーブの杖を辛うじて入手し、九死に一生 を得る。 |
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グランベル帝国より、トラキア王国が解放される。(九章終了時) | |
5ノ月 | ユリア、ペルルーク城より失踪。 |
6ノ月 | 解放軍、雷神イシュタルと二度目の接触。 ユリウス皇子との交渉に応じたアーサーが転移魔法により移送され、 一時行方不明に。 |
アーサー、バーハラ王宮で伯父アルヴィスと対面。 アルヴィスの計らいで解放軍の元へと帰還を果たす。 |
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グランベル帝国より、ミレトス地方が解放される。 | |
セリス、シアルフィ城にて皇帝アルヴィスを斃す。(十章終了時) |
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7ノ月 | 解放軍、雷神イシュタルと三度目の接触。セティによって斃される。 |
アリオーン、アルテナの説得に応じ同盟を約束。 | |
解放軍、自我を喪ったユリアと接触。 ヴェルトマー城に精鋭を送り込み、マンフロイを斃す。 |
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ユリア、自我と記憶を取り戻す。 ヴェルトマー城に隠されていた光魔法ナーガを継承。 |
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8ノ月 | ユリア、バーハラ城にてユリウスを斃す。 |
グランベル諸国解放。聖戦の終結。(終章終了時) | |
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9ノ月 | 国民の圧倒的支持により、亡きディアドラ皇女の第一子でもあるセリ スが正式にグランベル王位を継承。 王妃にはユングヴィ公女ラナが迎えられる。 |
ユリア、バーハラ王家に残る意思を表明。スカサハと婚約を交わす。 | |
アーサー、父の生家であるヴェルトマー公爵家を継ぐ。 妃にはシレジア王女フィーが迎えられる。 |
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オイフェ、遠縁にあたるシアルフィ公爵家を継ぐ。 | |
スカサハ、父の生家であるドズル公爵家を継ぎ、ユリアと婚約を交わ す。従兄にあたるヨハルヴァが同行を申し出る。 ヨハン、イザーク王国より帰国。 |
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ティニー、母の生家であるフリージ公爵家を継ぐ。 シレジア王子セティと婚約を交わす。 |
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コープル、父の生家であるエッダ公爵家を継ぐ。 | |
ファバル、母の生家であるユングヴィ公爵家を継ぐ。 | |
シャナン、祖国であるイザーク王国に帰還し、正式に王位を継承。 王妃には、従妹でもあるドズル公女ラクチェが迎えられる。 |
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レスター、父の祖国であるヴェルダン王国に王子として帰還。 遊撃剣士パティが婚約を交わし、同行。 |
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アレス、父の祖国であるアグストリア諸侯連合ノディオン王国に帰還。 正式に王位を継承し、王妃にはエッダ公女リーンが迎えられる。 従弟にあたるデルムッドが同行を申し出る。 |
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リーフ、レンスター王国へと帰還し、正式に王位を継承。 旧トラキア王国との国土統一と共に、新トラキア王国と称する事を 宣言。王妃には幼馴染でもある僧侶騎士ナンナが迎えられる。 騎士フィン、娘婿ともなった新たな王に忠誠を誓う。 アルテナ、王位を継いだリーフの要請を受け、旧トラキア地方の領主 となる。 ハンニバル将軍、新たな王に忠誠を誓い、トラキア地方でアルテナの 補佐を行う。 アリオーン、トラキア地方にて隠棲。 |
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セティ、シレジア王国へと帰還、正式に王位を継承。 フリージ公女ティニーと婚約を交わす。 レヴィン、息子セティに後を託し消息を絶つ。(ED) |
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779年9ノ月 | ヴェルダン王レスター、遊撃剣士パティと正式に結婚。 |
11ノ月 | シレジア王セティ、フリージ公爵ティニーと正式に結婚。 フリージ領は然るべき継承者が誕生するまでバーハラの直轄地と なる。 |
12ノ月 | ドズル公爵スカサハが、従兄のヨハルヴァに爵位を譲渡。 |
アリオーン、リーフ王の説得に応じ、トラキア領主となったアルテナの補 佐をする為にトラキア城に帰参。 |
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780年1ノ月 | スカサハ、バーハラ王家に婿入りする形で正式に皇女ユリアと結婚。 |
2ノ月 | トラキア領主アルテナ、アリオーンと正式に結婚。 |