ニル・アドミラリの天秤




二十五年まで暦を刻んだ異世界の大翔(たいしょう)時代。

物語の主人公は傾きつつある子爵家の令嬢、ツグミ。
次期当主となる予定のまだ幼い弟の為に子爵家を残すべく、
資金援助と共に父親からもたらされた、会った事も無い相手との結婚話を承諾しようとしていた。

しかしそんな折、姉の縁談話に対して蚊帳の外に置かれ激怒していた弟のヒタキが、
稀モノと呼ばれる本を手にした状態で焼身自殺を図る。

自ら放った炎に包まれる弟の姿を目の当たりにした事で、
ツグミの瞳は異能の力を宿した。
手書きの和綴じ本に宿る、アウラという名の感情の色を見る力を。


帝都に巣食う闇の中で、物語の歯車が静かに動き出す。
数奇な運命の中で彼女が選ぶのは、一体誰なのか―――?



※ 注 意 ※
こちらは管理人による作品レビューです。
攻略情報は皆無ではありませんが、感想メインなのであしからず。
ネタバレの可能性が大きいので閲覧は自己責任でどうぞ。

入手に至るまでの苦労

オールクリア後の感想など



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