九章 誰がために
【新規参入ユニット】
ルテキア城制圧後 | 条件を満たす |
コープル/シャルロー(LV1) |
ハンニバル(LV20) アルテナ(LV17) |
【攻略のポイント】
・此処では、ハンニバル将軍を仲間にするのが一つのポイントになります。
将軍は人質を取られて無理矢理セリス達と戦う羽目になっているので、その憂いを晴らしてあげましょう。
但しそれは簡単な事ではありません。仲間の協力とセリスの迅速な行動が鍵になります。
・敵対しているユニットを味方にするには、縁の深い相手での説得が一番の手段。
ハンニバル将軍を説得出来るのが養子のコープルだけであるなら、アルテナを説得出来るのは…?
また、因縁のある相手同士を敢えて激突させてみましょう。特別な会話を聞く事が出来ます。
【攻略】
・章開始直後には、ハンニバル将軍たちは動こうとしません。
下手に接近して刺激しても事がややこしくなるだけなので、今は放置しておきましょう。
ただルテキア城北の村落を救援する為に、ハンニバル達の攻撃範囲内に入らないように注意しながらフィーを飛ばしてください。
村の一つからバリアリングが入手出来ます。
・まずはアルテナ率いる竜騎士団がミーズ城を攻めてくるので、ミーズ南方の山の地形効果を受けながら迎え撃ちましょう。
ハンニバル隊への後の対処もあるので、こちらには騎兵を多く集めた方がいいかもしれません。
(つまりハンニバル隊の方には剣士、魔道士系を中心に配置)
前に布陣する竜騎士を仲間たちで倒し、アルテナの前が開いたらリーフで説得。
自分の素性を知ったアルテナは部下を残し一人トラキアへ戻ります。残った竜騎士達は遠慮なく倒してください。
この後に起こるイベントでアルテナがアリオーンに倒されてしまいますが、これはトラバントからアルテナを庇う為のフェイクなのでご安心を。
・アルテナがトラキア城に戻るのと入れ替わりに、今度はトラバントが出撃してきます。
が、グングニルはアリオーンに継承してしまう為、武器による脅威は然程でもありません。
トラバントの出撃に合わせて、ようやくハンニバル将軍も動き出します。剣士系と魔道士系を予め配置しておくと、対処がし易くなります。
トラバントは飛行系ユニットですが、スキルに『見切り』を持っているので弓の特効が効きません。同じ理由で彼には必殺攻撃も出ません。
こうなると力押ししか対処のしようがないのですが、魔法に弱いというユニット特性はそのままなので、やはりセティで迎撃するのが効果的。
リーフで迎え撃つと因縁深い台詞が聞けます。
トラバントを撃破すると、目覚めたアルテナがアリオーンに促されトラキアから逃げて来ます。(この時点で自軍ユニットとなっています)
・トラバントを迎え撃っている間に、配置してあった剣士系ユニット達とハンニバル軍もそろそろ接触している筈です。
ハンニバルの部隊は、勇者系武器を持った厄介な連中がゾロゾロ。
槍相手には魔法で、弓相手には近接攻撃でと、臨機応変に対処するのが鍵です。
中にはスリープの剣を持った敵が混じっていて、攻撃力は然程でもないので脅威ではないんですが、
一発当てられると数ターン寝てしまい、行動出来なくなるので要注意。
移動力が低い事を逆手にとって、近い敵から誘き出して各個撃破しましょう。
但し、絶対にハンニバル将軍は倒さない事。面倒ならスリープの杖で眠らせてしまうのも手。
ハンニバルは部下が少なくなると、カパトギア城に戻って援軍を連れて来ようとします。
この時ハンニバルには決して手を出さず、カパトギア城に入れないように城門前を三人の自軍ユニットで塞いでしまうと、
中に入れなくて困ったようにハンニバルが城の前でウロウロします。
この隙にセリスでルテキアを制圧し、コープルを連れて戻ってきましょう(詳細は後述)
・セリスだけは、このハンニバル隊の攻略に付き合っている暇はありません。
仲間が引き付けてくれている間にハンニバルの部隊を突っ切り、一気にルテキア城を目指してください。
途中のカパトギア城は無視して(行きがけの駄賃に城門前のユニットは倒してもいいですが、
時間を掛けたり守備のカナッツに手を出しては駄目)ルテキア城を守備するディスラーを撃破、次ターンに制圧。
するとコープルが仲間になりますので、急いでコープルをカパトギアに移動させ、城の前でウロウロしているハンニバルに話しかけてください。
これでハンニバル将軍を仲間にする事が出来ます。
ここでようやくカパトギアを守備しているカナッツをサクッと倒し、制圧係のセリスを城門前に待機。
残りのユニットはルテキア城北の村落に至る山道の手前に移動。
この村落を救援しに行っていたフィーも、一旦南に下げて本隊と合流させておきましょう。
《ここまでに発生する会話イベント》
ファバル→パティ(運+1/パティ) リーフ→アルテナ(トラキア城に帰還/アルテナ) セリス→アルテナ(トラバントを倒した後/仲間になる) コープル→ハンニバル(仲間になる) |
《会話以外で入手出来るアイテム・パラメータ上昇》
カパトギア軍のハイプリースト→リザーブの杖(親世代から継承出来なかった場合) ルテキア城北の村落(左列の中央の村)→バリアリング |
ルテキア城制圧後、ホークがルテキア城に入る→魔、魔防+3 ルテキア城北の村落(左列の下の村)をフェミナかジャンヌで訪問→守+3 |
・ハンニバルを仲間にしてカパトギア城を制圧すると、ルテキアに続く西の街道から一気にムーサー隊が攻め込んで来ます。
グランベル帝国が送り込んで来ただけあって、ムーサー隊はかなりの精鋭揃い。
しかし鍛え上げた自軍ユニットの前では、さしたる脅威にもならないでしょう。
隊長のムーサー以外は間接攻撃の出来ないユニットばかりなので、間接攻撃で仕掛ければこちらはダメージ受けることもありません。
参入したばかりのアルテナに、手槍とゲイボルグを装備させて経験値稼ぎをするのもいいです。
もしもこの時点でフォルセティ持ちのセティとティニーが恋人になっていたら、二人を並べてムーサー隊の前に立たせてみるのも一興。
スキルと支援効果のダブル効果で、面白いほど必殺攻撃が飛び出します。運が良ければ全くの無傷でムーサー隊を壊滅させる事も可能(笑)
・ムーサー隊を一掃したら、次はグルティア城の攻略です。
此処はキラーアーチがズラリと軒を並べているので、飛行系のフィーとアルテナは絶対近付かないように。
鍛えた騎兵で一気に本隊の安全地域に踏み込んで倒すのが基本ですが、城の守備をしているジュダの闇魔法もかなり強烈なので、
魔防値の低いユニットだと累積ダメージで昇天しかねません。
攻略に行き詰まったら、ミストルティン装備のアレスか(ミストルティンは魔防値に装備ボーナスがある為)、
フォルセティ持ちのセティに片付けてもらうという事で一つ…(本当に八章半ば以降は、神様(フォル)セティ様状態)
キラーアーチの攻撃範囲のすぐ外にリザーブとリブローの杖を持ったコープルを置いて、
ちょっとのダメージでも即座に杖を振り、経験値を稼ぎましょう。杖の修理代はパティに都合してもらってください(^_^)
パティ自身が稼がなくても、パティで村を回って、まとめてコープルに『あげる』と効率いいです。
恋人からパティに『あげる』、更にパティがコープルに『あげる』でも可。
コープルは魔防値の伸びがいいので、ちゃんと育てると闇魔道士がゾロゾロ居る中も(この先のマップに非常に多い)平気で歩けるようになります。
・キラーアーチとジュダが片付いたら、制圧係のセリスを城の前に残し、残りのユニットはグルティア城の東に移動。
但しセティとユリアだけは、それぞれミーズ城とカパトギア城にリターンとワープで送り、城に待機させてください。(二人とも十分に育っている事が前提)
どちらがどちらの城でもいいですが、もしも二人の内のどちらかがレッグリングを持っていたら、そのユニットはミーズへ送ってください。
(遠い場所から歩いて戻ってくる事になるので、少しでも足が速いユニットを遠くにした方が効率が良い)
アルテナとフィーは、グルティアより少し北東の山付近に待機。それほど本隊から離れる必要は無いです。
此処の攻略はユニットの成長具合によっても変わってくるので、保険データを残しておいた方がいいです。
《ここまでに発生する会話イベント》
パティ→コープル(注・恋愛補助イベント/HP+3/コープル) セリス→ハンニバル リーン→コープル(運+1/コープル) |
《会話以外で入手出来るアイテム》
ムーサー→トルネード |
・グルティア城を制圧すると、『三頭の竜』作戦が発動されます。
即ち三部隊に分かれた竜騎士団が、三方の城を一度に攻めるという作戦です。
十分育ったセティとユリア(推奨装備リザイア)なら、一人で一部隊を殲滅するのも可能。
但し育ち過ぎて向こうから攻撃してくれない、という状況に陥った場合は、城から出て城門前に待機させてください。
城による地形効果は喪いますが、相手から仕掛けてくれる確率が高くなります。
この場合は、絶対に城門前から動かないように。城門前を空けると、敵部隊に制圧されて城を失う事になります。
(攻略評価が下がります)
もしもこの二人だけで心もとない場合は、それぞれ助っ人となるユニットを派遣しておいてください。
飛行系に特効のある弓兵か魔道士系、つばめ返しを装備した剣士系ユニットなどがおススメです。
それぞれの城に向かって来た竜騎士団を一掃したら、急いでグルティアに取って返し、本隊に合流してください。
・ミーズとカパドキアはセティとユリアに任せておくとして、問題はルテキア方面に向かう部隊です。
これは予めグルティアの北東部に待機させておいたフィーとアルテナで、本隊の方に誘導してください。
山の上では手の出しようがないですが、敵が射程内に入って来さえすれば、後は総力戦です。
少しずつ数を減らして、確実に倒していきましょう。
・トラキア城前に待機するアリオーンの部隊は一定の範囲に敵が入るまで移動しないタイプなので、
準備が整うまでは不用意に近付かないように。
少なくともミーズとカパトギアの防衛に入っていたユニットが本隊と合流するまでは距離を保つ事。
・グングニルを持ったアリオーンは強敵なので、戦力に自信のあるユニットを囮にして誘き出しましょう。
『見切り』を持っているので弓の特効はありませんが、魔防値はかなり低いので、強力な魔道士をぶつければ意外と簡単に倒す事が出来ます。
おススメはやはりフォルセティ持ちのセティか、鍛えたユリアで。またアルテナで接触した場合、特別な会話が聞けます。
アリオーンを倒すと祈りの腕輪を入手出来ますが、撃破しても彼は死にません。
撃破の直後にユリウスが出現して、イシュタル同様アリオーンを何処かに転移してしまうからです。
再び見えた際にはまた戦わなくてはならないのか、手を結ぶ事は出来ないのか……その答は、終章で明らかになります。
・次の章の頭から、しばらくユリアが戦列を離れる事になります。
母親のディアドラと違い、最終的には復帰してくるので装備を全て剥ぐ必要はありませんが、
彼女が貴重な杖(ワープ、リターン、レスト、リカバーなど)を持っている場合、しばらく使用不能となってしまい勿体無いので、
予めこの章を終えるまでに中古屋に流しておきましょう。
また再会した際にLVマックスの彼女がリザイアを持っていると非常ーーーに怖いので((^_^;)再会時は敵として遭遇するのです…)
一旦リザイアは預かり所に預けて、後で引き取った方がいいかもしれません。
此処でユリアを手ぶらにしておくと、終章でライトニングを持って登場します。
めでたくユリアに恋人が居る場合は、相手に所持金を『あげる』しておくと有効に使って貰える…かも(笑)
・章クリアまでに、この章で仲間になったアルテナと、クラスチェンジ後のコープルを闘技場にチャレンジさせておきましょう。
《ここまでに発生する会話イベント》
ユリア→セリス(魔防+3/セリス) フィン→アルテナ(ハンニバルが先に会話すると消滅/HP+3/アルテナ) ハンニバル→アルテナ(フィンが先に会話すると消滅/HP+3/アルテナ) |
《会話以外で入手出来るアイテム》
アリオーン→祈りの腕輪 |
グルティア城制圧後、ハンニバルの隣にシャルローが待機→バサークの杖 |
十章 光と闇と
【攻略ポイント】
・ユリアはイベントによって戦列を離れます。再合流するのは終章の終盤になってからになります。
・今後、自軍に正式に参入するユニットはありません。つまり今の戦力が、セリス軍の全てと言うことです。
序盤から経験値稼ぎに奔走し、レベルアップとクラスチェンジに膨大な時間と労力を割いていれば、
進軍の速さでその苦労が報われた実感を味わえます。
・ただこの章以降、やたらと闇魔道士の数が増えます。闇魔道士のお約束と言えば、陰険な遠距離魔法とスリープの杖。
遠距離魔法はそもそも命中率が低いのでまだ救いようがありますが、厄介なのがスリープの方。
ズバリ敵のスリープに掛かるか掛からないかのボーダーラインは、魔防値15。
魔防値が15以上あれば、殆どの場合敵の魔力を上回って、状態異常系の魔法は無効に。
万が一遠距離魔法を喰らった場合も、ダメージを軽減させる事が出来ます。
親の代から必死になって底上げしていた魔防値の真価が、ようやく此処で発揮される訳です(笑)
・この章でも逃げて来た子供たちを救助する機会があります。最終戦に向けてLVを上げておきたいユニットで救助しましょう。
LVの低いユニットを少しでも高いLVにするより、強いユニットを更に強く(最大LVの30に近付ける)した方が有利かもしれません。
半端に強いユニットでは、この先前線に立ち続けるのは難しいので。
・あとこの章で訪れる事の出来る村で『時には犠牲も必要云々』といった会話を聞けるのですが、
本当に犠牲(死者)を出さないと進めないという事は無いので、早まった真似をしないように(^_^;)
簡単ではないですが、ちゃんとやりようはありますので。(詳細は後述)
まあバルキリーを使えるユニットが居れば、本当に死者を出してもあまり問題は無いんですけど。(実際その方がラクではある)
・ラドス城制圧までの目安は、村の救援を考えると15ターンが目安。
【攻略】
・章開始直後のポイントは、最初のターンでペルルーク城の南部に展開する闇魔道士達をどれだけ倒せるかです。
騎士系の再移動能力とリーンの『おどる』を最大限利用して、出来るだけ多くの魔道士を1ターン目に倒しましょう。
スリープの杖を持った魔道士には誰かが寝させられる事を前提に、先に確実にダメージを入れてくるスナイパーとフォーレストを倒します。
その後で森の地形効果を利用しながら、残った魔道士を一掃しましょう。
クロノス城の北に子供たちが逃げ出してきますが、迅速に行動すれば全員無傷で救助出来ます。まずは目の前の敵に集中。
フィーだけはリデール隊の攻撃範囲に入らないように気をつけながら、ラドス城北の村を救援に行って下さい。
ラドス城を守る闇魔道士の攻撃を喰らうと危険なので、魔法に弱いアルテナは同行しないように。
この村ではマジックリングが入手出来ます。
・闇魔道士達を一掃したら、クロノス城方面へ急いでください。西から進軍してくるリデール隊よりも早くクロノスに到着する事。
騎兵を中心に道に沿って走れば十分に間に合う筈です。
クロノスの守備についているヒルダは鍛えたユニットなら苦労せず倒せると思います。
無難に倒すならミストルティン装備のアレスか、フォルセティ持ちのセティで。
ヒルダの装備するボルガノンは炎系なので風系のフォルセティは相性が悪いのですが、問題なく対抗出来ます。
アーサーとティニーが育っていれば、母親をいびられた恨みを晴らすのも一興。特にティニーからは、なかなか過激な台詞が聞けます。
・クロノス城を制圧してしまえば、此処を拠点にしてリデール隊を迎え撃つ事が出来ます。
城門前に味方ユニットを配置して、城の西側で敵を足止めしつつ数を減らしていく事。
前線ユニットがリデール隊の相手をしている内に、脱出した子供たちを成長の遅れているユニットで救助しましょう。
・リデール隊を一掃出来たら、続いて騎兵はラドス城へ。
剣士系と魔道士系は、クロノスとラドスを繋ぐ街道の北にある、ミレトス方面へ抜ける門の前で待機。
魔防値に優れたユニットから門に近い位置に配置しましょう。後から合流する騎兵の中に魔防値の高いユニットが居れば、優先的に門の傍へ。
先行させていたフィーが頼もしければ、城を守るモリガンのHPを削っておくのもいいです。
ラドス城の周辺には闇魔道士が点在しているので、受けたダメージはマメに回復しておく事。
ラドス付近の敵を一掃出来たら、制圧係のセリスを残して他の騎兵はミレトス方面への門の前へ。
フィーは北の海上から村を狙って進軍する海賊を狙える位置に待機。
《ここまでに発生する会話イベント》
リーフ→アルテナ(運+1/アルテナ) ナンナ→リーフ(注・恋愛補助イベント/HP+3/ナンナ) シャナン→セリス(HP+3/シャナン) レスター→パティ(注・恋愛補助イベント/HP+3/パティ) ファバル→ラナ(注・恋愛補助イベント/HP+3/ラナ) オイフェ→セリス(HP+3/オイフェ) |
《会話以外で入手出来るアイテム》
ラドス城北の村→マジックリング ヒルダ→ボルガノン |
・ミレトスへの道が開けると、そこに広がるのは広大な森林地帯。そして点在する闇魔道士。
後から後からスリープだのフェンリンだのヨツムンガンドだのヘルだのを撃って来られるので、
魔防値の低いユニットで進軍しようとするとあっと言う間に的にされて、正直かなーり凹みます。
対策は、いっそ魔防値の低いユニットは周辺の敵が一掃されるまで森には入らない事。
親の世代から魔防値を鍛えに鍛えた、選りすぐりのユニットだけで大掃除へレッツゴー(笑)
候補としてはセティ、フィー、アーサー、ティニー、コープル、ラナ、ミストルティン装備のアレスなど。
この大掃除部隊の中の二人にリブローの杖を持たせておくと、万が一ダメージを喰らった時の回復がラクです。
(森の中では足が遅くなるので、近付いて回復するのが困難な場合があるので。そして敵はそんな隙を待ってくれません(つдT))
・フィーはまず海賊に狙われているミレトス城南東の村を救援に向かって下さい。
その村では『誰かが犠牲になるしか云々』という怖い話を聞かされますが、本当に犠牲を出さなくては進めないという意味ではありません。
バルキリーの杖が使える事を前提に、ユリウスかイシュタルの前に人身御供を差し出すのが一番手っ取り早いやり方ではあるのですが、
いくら蘇生させられるとは言え、愛着のあるユニットをわざわざ殺させるのは良心が痛みます。
ちゃんと攻略のしようはありますので、話を聞く駄賃に軍資金を貰った程度の意識に止めて先に進みましょう。
点在する闇魔道士達は、魔防値の高いユニットで端から撃破。
安全区域が広がったら、絶対にユリウスとイシュタルの射程内に入らないよう十分注意して、
残して来たユニットをミレトス方面へと移動させてください。
・森の中の闇魔道士達が片付いたら、いよいよミレトス城の攻略です。
…が、その前にユリウスとイシュタルにはお帰り願わないといけません。
その条件は、ユリウスかイシュタルを倒す事……ですが、現実問題としてこの場でユリウスを倒すのはほぼ不可能です。
しかし、イシュタルならば倒す事は十分可能。念の為に、此処では保険セーブを残した方がいいかもしれません。
必要なのは、レッグリングを装備したフォルセティを使えるユニット(ウチではセティ。攻略例でもセティと表記します)とリーンです。
まず、イシュタルの待機場所から真っ直ぐ東側、攻撃範囲の一歩外にレッグリングを装備したセティを立たせます。
そしてそのセティの右隣に(イシュタルの攻撃範囲に入らない)リーンを待機。ここで一旦ターン終了。
次ターンになったらリーンの移動範囲を確認(=『おどる』の範囲確認)。
ぎりぎりリーンの『おどる』が届く位置に、セティを真っ直ぐ西に移動させます.
そしてリーンも同じように西に動き、セティの隣で『おどる』。
再行動でセティをイシュタルの隣に移動。そのままフォルセティで撃破。
イシュタルの撃破により、『ゲームは終わりだ』とユリウス達は引き上げて行きます。
ちなみにティニーでイシュタルに近付くと、イシュタルの方から話し掛けて来て特別な会話を聞く事が出来ます。
・対イシュタル戦の後では、ミレトス城を守るザガムも大した強敵には感じないでしょう。魔防値のありがたみを痛感している頃ではないでしょうか。
制圧前に、対岸を臨む一帯にユニットを集めておきましょう。フィーとアルテナはシアルフィ城に近い北の海上に待機。
セリスでミレトス城を制圧すると、橋が架かってグランベルへと入る事が出来るようになります。
《ここまでに発生する会話イベント》
セリス→フィー(力+5/フィー) セリス→ティニー(力+5/ティニー) セリス→リーン(守+5/リーン) ※但し、それぞれレヴィンの娘である場合のみ |
・ミレトス城を制圧すると対岸への道が開けますが、迂闊に渡ってしまうとロートリッターの餌食になってしまいます。
此処は橋の南に布陣したまま、相手が南下してくるのを待ちましょう。
橋が架かると同時に、シアルフィ城からはパルマーク司祭と子供たちが脱出して来ます。
すぐに追っ手がかかるので、予め待機していたフィーとアルテナで援護してあげましょう。
但し相手は闇魔道士なので、くれぐれもアルテナは無理をしないように。
橋が架かった直後から、コープルでアルテナに話しかける事が出来るようになります。
アルテナの魔防値が+5になるので、援軍に行く前にイベントを済ませておけば少しラクになります。
・橋にズラリと敵が詰まりだしたら、徐々に前から削って数を減らしておきます。
第一陣は守備力の高いアーマーとボウアーマーの部隊。勇者シリーズの槍と弓を装備しているので、直接衝突は避けた方がいいです。
アーマーには魔法での間接攻撃を、ボウアーマーには魔法か特効のある斬鉄の剣で直接攻撃が有効。
第二陣はロートリッター本隊と呼ぶべき騎兵部隊。銀シリーズで装備を固めたかなりの強敵なので、回復を怠らないように。
ある程度数が減ってきた時点で一気に橋を渡って殲滅してしましょう。
後ろに控えている魔道士部隊は、勇者シリーズや神器で攻撃すると苦も無く倒せる筈。
スリープの杖が鬱陶しいので、眠らされる前に早めに倒しておいた方がいいです。
ユニットが十分に育っていれば、倒した敵の居た場所に自軍ユニットを移動させる事で少しずつ前進出来ますが、
橋の脇から狙われる事もあるので油断しないように。
ちなみにナイト部隊の隊長は味方が減ると援軍を呼びに行きますが、経験値稼ぎをするつもりが無いならさっさと倒してしまいましょう。
此処の攻略もラクに済ませたいなら、フォルセティ様に全て任せるという手があります(笑・他のユニットが育ちませんが)
・ロートリッター達が片付いたら、セリスでパルマーク司祭に話しかけましょう。
父シグルドの死と共にその所在が判らなくなっていた聖剣ティルフィングを入手出来ます。
助けた子供たちは、成長の遅れているユニットで救助してあげてください。
・シアルフィ城を守るのは、父の仇である皇帝アルヴィス。
此処はやはり聖剣ティルフィングを手にしたセリスで倒すのが順当でしょう。因縁の対決だけに、特別な会話もあります。
ティルフィングにはミストルティンと同じく魔防値に装備ボーナスが付くので、少々反撃を喰らっても十分倒す事が出来ます。
強い敵にはフォルセティ様をぶつけるとラクに済みそうですが、アルヴィスのファラフレイムとは相性が悪いので、
珍しくフォルセティ持ちの方が被害甚大になるのでオススメ出来ません。
やはり積年の恨みを息子で晴らしてあげるのが一番のようです。
・アルヴィスを倒したら、シアルフィ城を制圧する前にそのままセリスを、パルマーク司祭と子供たちが逃げていた岬の端に立たせてください。
亡き両親の霊?との対話後、ライブの腕輪が入手出来ます。
《ここまでに発生する会話イベント》
コープル→アルテナ(魔防+5/アルテナ) セリス→パルマーク(聖剣ティルフィング入手) |
《会話以外で入手出来るアイテム》
シアルフィ東の岬にセリスが待機→ライブの腕輪入手 |
終章 最後の聖戦
【攻略のポイント】
・いよいよ此処が最終マップです。お気に入りのあのユニットは、前線で活躍してくれていますか?
ちゃんと目当ての子供達同士、カップルを成立させる事は出来ましたでしょうか?
親が各国の王家、公爵家の血筋の場合、エンディングで子供たちはそれぞれ縁の深い場所へと帰っていく事になります。
基本的に息子は父親の、娘は母親の故郷へと帰って行くのですが(一部例外有り。例/父親が平民のファバル)、
兄姉が家督を継ぎ(基本的に長子が王家、爵位を継ぎます)、なおかつ恋人の居る弟妹は、その恋人の帰る土地に同行します。
寂しい帰国にならないよう、まだ独身の女性ユニットが居たら誰かの元にお嫁に行かせてあげてください(笑)
但し親の実家を継ぐ為に、恋人が居ても一緒に帰国出来ない弟妹も居ます。(例/父親がアゼルのティニー)
・このマップも物を言うのは魔防値です。
魔防値に優れたユニットを中心に、恋人や兄弟の支援効果をフル活用して攻略を進めて下さい。
ジョーカー的ではありますが、困ったらフォルセティ様(とその恋人)に命運を託してみましょう(^_^;)
【攻略】
・この終章では、合計六つの城を制圧する必要があります。しかもマップには鬱陶しい闇魔道士がウロウロしています。
スリープなどの状態異常はレストの杖で回復してもいいのですが、面倒な場合はそのまま放っておくのも手。
逆に魔防値の弱いユニットに対し、スリープ→回復→スリープ→回復…を繰り返す事で(注・必ずしも連続して魔法に掛かるとは限りません)
他のユニットに被害が及ぶのを食い止める効果もあります。
・まずはエッダ城からシアルフィ城を目指して進軍するロベルトの傭兵部隊を相手にしなくてはいけません。
が、まずしなくてはいけないのは、シアルフィ南東の高台に居る闇魔道士を黙らせる事。
サイレスやスリープの杖を使ってもいいですが、雑魚敵に修理に莫大なお金の掛かる貴重な杖を使い込むより、
力技に訴え、間接攻撃の出来るユニットや、飛行系ユニットでサクッと倒してしまいましょう。
リーンの踊りを上手く使って、遠い敵も攻撃範囲に入れる事が可能です。
シレジア南東の四人の闇魔道士は、1ターン目で全滅させるのが目安。
南東の四人が片付いたら、今度は北西の四人の闇魔道士の攻略を。要領は同じです。
・そして肝心のロベルトの部隊ですが、今までの激戦をくぐり抜けてきたユニットにすれば大して強くはありませんので、
例えばフォルセティを装備したセティを囮にして立たせておけば、後は敵の方で勝手に自滅してくれます。
もしセティが強過ぎて敵が構ってくれなくなったら(攻撃せずに素通りされる)、装備をエルウィンドに変えるなどして調整してください。
ロベルトは味方が減ると援軍を呼びますので、経験値稼ぎをしたいなら活用してください。
・ボイスの傭兵部隊は、こちらから攻撃範囲内に入ってやらないと動き始めないタイプです。囮を立たせて誘き出しましょう。
但し相手はスキルに追撃を持つ剣士系なので、囮は神器持ちのセリス、セティ辺りが適任です。
誘い出しに成功したらビショップ達の遠距離攻撃の射程内に入らないように注意しながら、
弓兵や魔道士の間接攻撃で一気に倒してしまいましょう。
・最後はエッダ城の傍に展開するハイプリーストとビショップ達の部隊。
例の如くスリープの杖を持っているので、魔防値の低いユニットは前線に出ないのが懸命。
しかも相手の魔力が高いので、此処でスリープを免れる安全ラインは魔防値21以上。
装備ボーナスのつくセリスやアレス、クラスチェンジして魔法が使えるようになったコープル、レヴィン父のセティ、フィー兄妹が候補でしょうか。
少数精鋭になりますが、魔防値がそれだけ上がっている程のユニットなら十分互角に戦えるでしょう。
《ここまでに発生する会話イベント》
アーサー→ティニー(お互い恋人が居ない場合のみ/運+1/ティニー) ティニー→恋人(セリス、セティ、リーフのいずれか/男性の魔力+3) パティ→恋人(セリス、レスター、シャナンのいずれか/男性の早、HP共に+3) |
デイジー→ディムナ(恋人の場合のみ/HP+5/ディムナ) |
・この終章に至るまでに、惜しみなくターン数をつぎ込んでいれば自軍ユニット達はかなりの成長を遂げている筈です。
ある意味その成果が試されるのが、次に攻略するドズル城戦。
二方向から迫る強力な敵部隊を、こちらも軍を分けて凌がなくてはいけないからです。
・エッダ城を目指してフィッシャー隊が、シアルフィ城を目指してブリアン隊が、ドズル城から出撃します。
難敵なのは、やはり聖斧スワンチカを装備したブリアンが率いるシアルフィ方面。
従ってこちらが主力部隊となります。スワンチカは間接攻撃も出来る強力な武器ですが、武器相性の良い剣なら有利に戦えます。
回避値の高いフォルセティも有効です。神器を装備したセリス、シャナン、アレス、セティなどを配置しましょう。
(ちなみにウチは恋人のセティとティニーを並べて立たせて、二人の支援効果の必殺だけでブリアン隊を全滅させました・苦笑)
ブリアンさえ攻略出来れば、後は総力戦で叩き伏せるのみです。仲間同士で協力して各個撃破してください。
・北の山間から攻めて来るフィッシャー隊も決して侮れませんが、斧ばかりという点は同じですので、
山間の細い地形を上手く利用し、道を塞ぐようにして、剣装備のユニットで一体ずつ倒していけば凌げるでしょう。
フィーとアルテナをこちらに配置しておけば、ヒット&アウェイで敵のHPを削ることが出来、少しラクになります。
間接攻撃の出来る手槍は斧に対して相性が悪いので、ダメージを受けたら無理をせずにマメに回復する事。
・ちなみにブリアンは、六章で倒したダナンの息子。つまりレックスの甥。
レックスの子供達にとっては従兄弟と言う事になります。
敢えてレックスの子供達で戦いを挑めば、特殊な会話が聞けるかも…(すみません、未確認です)
・ドズル城を制圧するセリス以外は、フリージ城に通じる門の前に移動。
フィーとアルテナは北に寄り過ぎないように。
間を置かずに北と南から挟撃される事になるので、バランスよくユニットを配置すること。
忙しくなるので、シアルフィ北西にある森の中の二つの村はドズル制圧前に訪問しておきましょう。
《ここまでに発生する会話イベント》
ナンナ→恋人(アレス、リーフのいずれか/男性の守+3) |
ジャンヌ→リーフ(恋人の場合のみ/HP+5/リーフ) マナ→アサエロ(恋人の場合のみ/HP+5/アサエロ) |
・終章も折り返し地点ですが、ここもまた踏ん張りどころです。
多くのユニットがバランスよく成長していれば良いのですが、そうでない場合はかなり苦戦を強いられます。
ドズル制圧前の保険セーブを残した上で、地形効果を上手く利用しながら戦死者を出さないように奮戦してください。
フリージ城付近に布陣しているゲルプリッターは、セリス軍のいずれかのユニットとのY座標の差(縦の上下差)が
11マス以内になると動き出します。
最初の一体を誘き出す時以外は、門のあった場所から3マス以上北には行かないように。
ゲルプリッターが攻撃を受けるか、動き始めると、マップ南西からバイゲリッターが出現。挟撃される事になります。
・幾つか攻略法はあるのですが、正攻法はやはり敵を全滅させる事。
北のゲルプリッターはユニットの特性から機動力に欠け、再行動もせず、連続攻撃も仕掛けてきません。
門のあった部分に武器相性の悪くないユニットでラインを作り(斬鉄の剣装備ユニット&槍、斧装備ユニット推奨)、
回復役(ナンナだとカリスマの支援効果もあってお得。迎撃役に彼女の恋人が居れば一層お得)を背後において地道に削っていきましょう。
鍛えたリーフ(銀の槍か銀の斧装備/状況に応じて回復も)、フィン、デルムッド(斬鉄の剣装備/カリスマ要員)、
ナンナ(回復役/回復役)+αが順当でしょうか。
フリージ城北東の高台に居る闇魔道士達は、フィーとアルテナで倒しておいてください。
(この闇魔道士達はバーハラ軍に所属しているので、フリージを制圧しても消滅せず、残しておくと後の攻略の障害になります)
・どちらかと言えば厄介なのは、弓部隊であるバイゲリッターの方です。
こちらも間接攻撃の出来るユニットか弓兵、魔道士が狙われればまだ反撃で倒す事も出来るのですが、
間接攻撃の手段を持たない剣士などが集中攻撃を浴びると非常に危険。
必ず森の地形効果を利用出来る場所に待機し、恋人や兄弟は隣接が基本。(隣接する事で敵に囲まれる事を防ぐ効果もあります)
攻撃力の高いユニットで直接攻撃し、確実に数を減らしていきましょう。
余談ですが、私は此処でもフォルセティ様とその恋人に大暴れしてもらいました…(笑)
ちなみにバイゲリッターを率いるスコピオは、エーディン、ブリギッドの弟であるアンドレイの息子。
つまりレスター、ラナ、ファバル、パティには従兄弟にあたります。敢えて対決させると特殊な会話があるかも…?(すみません、未確認です)
・バイゲリッター攻略の裏技としては、城門解放後に一気に全軍で北上してフリージ城を制圧。
武器相性がよく、回避率の高いフォルセティ持ちのユニットで特攻すれば、時間を掛けずに攻略出来る筈です。
フリージの制圧によってバイゲリッターは消滅するので、どうしても上手く行かずに煮詰まった場合は強行軍に訴えるのも手。
付近の敵を一掃したら、制圧係のセリス以外のユニットはフリージ城東の門の手前に移動。
神器持ちユニットをバーハラ寄りに待機。アルテナだけはシアルフィ城に戻し、待機させておいてください。
《ここまでに発生する会話イベント》
ラナ→恋人(セリス、スカサハ、ファバルのいずれか/男性の魔防+3) ラクチェ→恋人(セリス、シャナン、ヨハン、ヨハルヴァのいずれか/男性の力+3) |
・フリージ城を制圧すると、バーハラ城からイシュタル隊とファルコン三姉妹が出撃します。
門があった道の狭まっている部分で、先発隊を迎撃してください。
イシュタルが率いる部隊のスナイパーはキラーボウを装備しているので、必ずこちらから先制して直接攻撃して、
確実に倒すようにしてください。
イシュタルは神器持ちユニットで迎撃するのですが、やはり武器相性の良いフォルセティ持ちユニットが適任でしょう。
三度に渡るイシュタルとの対決はこれが最後になります。
・イシュタルよりも面倒なのが、間を置かずにやって来るファルコン三姉妹。三姉妹、と来たらお約束なのはトライアングルアタック。
一人だけでも速攻で倒しておけば、トライアングルアタックは受けない…と言うのは正しいのですが、これがそう楽な話じゃない。
今まで登場した三姉妹は個別に相手にすれば大した相手ではなかったのですが、
このファルコン三姉妹は相手に与えたダメージの分だけ自分のHPを回復する大地の剣を装備しているのです。
しかもご丁寧に『見切り』スキルまで持っていらっしゃるので、飛行系にも関わらず弓の特効や必殺のスキルが効きません。
その上やたらと魔防値と素早さが高いので、連続攻撃は出してくるわこちらの攻撃は避けるわでm
ここまで無敵を誇ったフォルセティ持ちユニットでさえ黒星を付けられる始末です。
案外有効なのがバルムンク装備のシャナン。見切りのお陰で流星剣は出ませんが、力で押し切りましょう。
リーンによる再行動と神器持ちの総力を駆使して、何とか一体だけでも倒してしまうこと。
一人でも倒すことに成功したらトライアングルアタックはありませんので、受けるダメージに気をつけながら残りの二人も倒していきましょう。
・本隊がイシュタルとファルコン三姉妹の迎撃にバタバタしている頃、
南の方ではアリオーンが少ない手勢を連れてシアルフィ城を攻めに来ます。
攻撃範囲ギリギリに位置取りして、向こうから近付いて来たら一気に隣接してアルテナでアリオーンを説得。
するとようやくアリオーンも、『お前の為に』と理由をつけて、部下共々同盟軍となってくれます。
しかしこの同盟軍というのが、なかなかに微妙でして(笑)
自軍ユニットはプレイヤーの自由に動かせるので好きに戦略が組めるのですが、
二章の三兄弟でもお判りの通り、同盟軍は基本的にプレイヤーの言う事を聞いてくれません(^_^;)
アリオーンとその部下は常にアルテナを中心に動くようになるので、はっきり言って結構邪魔(苦笑)
グングニルを持ったアリオーンを自由に動かせれば使えるユニットだったんですが、
自分の思い通りに動かせないので、あまり意味が無いのです。
この先あまり飛行系ユニットが必要になる戦況でもないので、アルテナ共々シアルフィ付近に残しておくも良し、
それじゃあまりに疎外感を感じてちょっと…(^_^;)という方はフリージ城付近にアルテナを戻し、
そこでアリオーンと一緒に留守番させておいてください。
・イシュタルとファルコン三姉妹を倒したら、次はユリアの救出作業に移ります。
今までの展開から行くと義兄のセリスで話しかけたら正気に返りそうなものですが、残念ながらこの段階で誰で話しかけても無駄。
まずは彼女を操る、ヴェルトマー城のマンフロイを倒す必要があります。
制圧係のセリス、機動力があり魔防値の高いアレスと、フォルセティ持ちユニット(セティなら回復の杖を持って行く事)、
後は回復役のリーフ(保険でレスキューの杖を持っておいた方がいいです)を、ヴェルトマーに向かわせてください。
魔防値20以下のユニットはヴェルトマーには近付かない方が得策です(^_^;)
リーフより育ったコープルの方が魔防値も高いし回復役には相応しいのですが、彼は足が遅いのでリーフに代役を務めてもらいましょう。
・ヴェルトマー攻略組が戻るまでの間、他の仲間は彼女の足を止めておく必要があります。
ユリアとバーハラのユリウス達の攻撃範囲に入らないように注意しながら、フィーに彼女の北側を徘徊させて足止めしてください。
ユリア以上に魔力の高いユニットがいればスリープかサイレスを使うという手もあるのですが、
余程鍛えていないユリアでない限り、彼女の魔防値は全ユニット中でもトップクラスなので(^_^;)恐らく対抗出来るユニットは居ないでしょう。
上手くバーハラの北西部をウロウロさせて、セリス達が戻ってくるまで時間を稼いでください。
・ヴェルトマー城に向かう途上にはバーハラ城のユリウスと、配下の十二魔将が控えているのですが、
彼らはこちらから攻撃範囲に入らない限り動かないので、バーハラ北西部の森の上を通過する形でヴェルトマー城を目指してください。
城の周辺には闇魔道士が数人配置されていますが、セリスとアレスもフォルセティ持ちも闇魔法には強いので(リーフは回復役)
一気に攻め込んで倒してしまってください。
マンフロイは魔力が高く追撃スキルも持っていますが、素早さならフォルセティ持ちユニットの方が勝ります。
一度はフェンリルを喰らう覚悟で(大概避けてくれますが・笑)少し距離を置いて待機。もしこの時点で攻撃を喰らっていたら回復させておく。
次ターンで隣接。攻撃はせずにそのまま待機。
その次の敵行動ターンでマンフロイがヨツムンガンドで攻撃してきますが、フォルセティ持ちユニットなら一撃死する事はまずありませんし、
かなりの確率で避けてくれます(^_^;)自軍ユニットの反撃で一発でも必殺が出ればしめたもの。
仮に通常攻撃しか出なかったとしても、大ダメージを負わせる事が出来る筈です。
反撃で仕留められなかった場合、もしもマンフロイから攻撃を受けてHPが危なければ、一旦リーフの傍に戻して回復してもらい、
その後改めてマンフロイを攻撃。これでほぼ倒せます。
もしもフォルセティ持ちのユニットの行動終了後、次に一発でも攻撃を喰らったらヤバイという所までダメージを受けていたら、
マンフロイの攻撃範囲外からリーフにもたせたレスキューで脱出させてあげましょう。
安全な場所で全回復させて、その後リベンジ。但しこの間もユリアの足止めで残ったユニット達が苦労している筈なので、手際よくやりましょう。
・マンフロイを倒したら、セリスでヴェルトマー城を制圧。急いでユリアの元に戻りましょう。
ユリアの攻撃範囲外にセリスを一度待機させ、次のターンで隣接。話しかける事でユリアを正気に戻す事が出来ます。
その後ユリアがヴェルトマー城に入ると、光魔法の神器ナーガを入手します。
・いよいよ最後のバーハラ城、ユリウスと十二魔将の攻略です。
此処までくるとほとんど人間最終兵器のドツキ合いなので(^_^;)活躍は神器持ちに譲りましょう。
十二魔将はそれぞれのクラスを、最高レベルまで極めた者達。
神器持ちと言えども油断せず、受けたダメージは早めにコープルのリザーブで癒しましょう。ちなみに此処も困ったらフォルセティ様で(笑)
・ユリウスだけは、神器持ちでもまともな勝負になりません。フォルセティでさえほとんど効きません。
ユリウスのロプトウスにまともに対抗出来るのは、ユリアのナーガだけです。
ナーガを装備させてユリアを前に立たせたら、あっと言う間に決着が着きます(苦笑)
しかし、そんなラクな終わり方は認めん!…という奇特な人は、頑張って一発ユリウスにスリープの剣を当ててみましょう。
(スリープもサイレスも、ユリウスには魔防値が高すぎて効きません)
運良く一度でもヒットしたらユリウスでも寝てくれます(笑)その隙に全員でドツキ回したら、もしかしたら倒せるかも……(^_^;)
また普通にユリアで攻撃させていても、運良く?ユリウスのHPが3くらい残る事があります。この時もユリア以外でユリウスを倒すチャンス!
……が、ユリア以外でユリウスを撃破すると、かなりの高確率でバグるそうなので、
(苦笑・通算撃破数が化けたり、セリスにロプトウスが取り憑いたりするらしい)そのままクリアデータをセーブするのはオススメしません。
ユリウス撃破前のセーブデータからやり直し、普通にユリアで倒してエンディングを迎えてください(^_^;)
《ここまでに発生する会話イベント》
フィー→恋人(セリス、アーサー、オイフェのいずれか/男性の技+3) アルテナ→アリオーン(同盟軍になる) セリス→ユリア(ヴェルトマー城制圧後/仲間になる) |
《会話以外で入手出来るアイテム》
ユリアでヴェルトマー城を訪れる→光魔法の神器ナーガ入手 |
終章クリア時のユニット状況
セリス (ロードナイト/LV30) ED継承国→バーハラ 恋人:ラナ 銀の剣 つばめ返し 斬鉄の剣 細身の槍 ティルフィング E ライブの腕輪 |
スカサハ (フォーレスト/LV30) ED継承国→ドズル 恋人:ユリア ライブの腕輪 スキルリング 鉄の大剣 勇者の剣 E |
レスター (ボウナイト/LV30) ED継承国→ヴェルダン 恋人:パティ 勇者の弓 E キラーボウ 追撃リング |
デルムッド (フォレストナイト/LV30) ED帰国先→アグストリア 守りの剣 E パワーリング スピードリング |
アーサー (マージナイト/LV30) ED継承国→ヴェルトマー 恋人:フィー ボルガノン エルファイアー ウインド E サンダー 炎の剣 マジックリング シールドリング |
セティ (セイジ/LV30) ED継承国→シレジア 恋人:ティニー フォルセティ E エルウィンド リブローの杖 レッグリング ナイトリング バリアリング トルネード |
HP 73 力 25 魔力 13 技 22+10 素早さ 17+10 運の良さ 24 守備力 22 魔法防御 18+20 |
HP 63 力 27 魔力 3 技 27+5 素早さ 24 運の良さ 21 守備力 22 魔法防御 8 |
HP 77 力 25 魔力 6 技 18 素早さ 23 運の良さ 30 守備力 21 魔法防御 3 |
HP 59 力 23+5 魔力 0 技 30 素早さ 25+5 運の良さ 22 守備力 23+7 魔法防御 10 |
HP 60 力 9 魔力 25+5 技 22 素早さ 22 運の良さ 18 守備力 12+5 魔法防御 14 |
HP 62 力 6 魔力 29 技 27+10 素早さ 30+20 運の良さ 26 守備力 11 魔法防御 19+5 |
ファバル (スナイパー/LV30) ED継承国→ユングヴィ イチイバル E 鋼の弓 銀の弓 |
リーフ (マスターナイト/LV30) ED継承国→新トラキア 恋人:ナンナ 光の剣 リカバーの杖 銀の槍 E レスキューの杖 |
コープル (ハイプリースト/LV30) ED継承国→エッダ バルキリーの杖 リザーブの杖 リブローの杖 ライブの杖 ファイアー E |
シャナン (ソードマスター/LV30) ED継承国→イザーク 恋人:ラクチェ 鋼の大剣 バルムンク E 値切りの腕輪 銀の大剣 |
アレス (パラディン/LV30) ED帰国先→アグストリア 恋人:リーン ミストルティン E 鉄の槍 銀の剣 シーフの腕輪 |
フィン (デュークナイト/LV30) ED帰国先→新トラキア 鉄の槍 細身の槍 鋼の槍 E ナイトキラー スピードリング |
HP 60 力 26+10 魔力 4 技 27 素早さ 27+10 運の良さ 30 守備力 22 魔法防御 6 |
HP 67 力 27 魔力 10 技 27 素早さ 27 運の良さ 20 守備力 27 魔法防御 9 |
HP 55 力 8 魔力 26 技 22 素早さ 23 運の良さ 22 守備力 11 魔法防御 23 |
HP 61 力 27 魔力 0 技 30+10 素早さ 25+20 運の良さ 15 守備力 21 魔法防御 7 |
HP 70 力 24 魔力 9 技 20+20 素早さ 24 運の良さ 18 守備力 24 魔法防御 15+10 |
HP 54 力 22 魔力 1 技 21 素早さ 20+5 運の良さ 22 守備力 17 魔法防御 5 |
オイフェ (パラディン/LV30) ED継承国→シアルフィ 斬鉄の剣 鋼の槍 E 細身の剣 手槍 |
ラクチェ (ソードマスター/LV30) ED同行先→イザーク 恋人:シャナン 鉄の大剣 勇者の剣 E 盗賊の剣 スキルリング |
ラナ (ハイプリースト/LV30) ED同行先→バーハラ 恋人:セリス レストの杖 サイレスの杖 スリープの杖 リカバーの杖 ワープの杖 サンダー E |
ナンナ (パラディン/LV30) ED同行先→新トラキア 恋人:リーフ 細身の剣 E 大地の剣 鉄の槍 リライブの杖 リターンの杖 リターンリング |
ティニー (マージファイター/LV30) ED継承先→フリージ ※ 恋人:セティ トローン エルサンダー ウインド E リライブの杖 シールドリング マジックリング |
フィー (ファルコンナイト/LV30) ED同行先→ヴェルトマー 恋人:アーサー 勇者の槍 E バサークの剣 手槍 祈りの剣 リライブの杖 |
HP 58 力 23 魔力 10 技 21 素早さ 18 運の良さ 16 守備力 20 魔法防御 10 |
HP 65 力 27 魔力 1 技 30+5 素早さ 30 運の良さ 18 守備力 22 魔法防御 6 |
HP 65 力 15 魔力 21 技 18 素早さ 21 運の良さ 30 守備力 15 魔法防御 9 |
HP 55 力 24 魔力 7 技 19 素早さ 24 運の良さ 26 守備力 22 魔法防御 8 |
HP 59 力 7 魔力 27+5 技 24 素早さ 27 運の良さ 30 守備力 9+5 魔法防御 12 |
HP 59 力 22 魔力 16 技 24 素早さ 30 運の良さ 13 守備力 21 魔法防御 21 |
パティ (シーフファイター/LV30) ED同行先→ヴェルダン 恋人:レスター 風の剣 スリープの剣 雷の剣 銀の大剣 E リターンリング パワーリング |
アルテナ (ドラゴンマスター/LV30) ED帰国先→新トラキア ゲイボルグ E 銀の槍 手槍 バリアリング |
リーン (ダンサー/LV17) ED同行先→アグストリア 恋人:アレス 細身の剣 E 鉄の剣 エリートリング |
ユリア (セイジ/LV30) ED帰国先→バーハラ 2※ 恋人:スカサハ ライトニング ナーガ E ライブの杖 サークレット |
HP 54 力 22+5 魔力 12 技 22 素早さ 23 運の良さ 20 守備力 20 魔法防御 9 |
HP 75 力 27+10 魔力 3 技 24+10 素早さ 22 運の良さ 19 守備力 29+10 魔法防御 9+5 |
HP 40 力 5 魔力 10 技 3 素早さ 10 運の良さ 20 守備力 3 魔法防御 17 |
HP 52 力 4 魔力 30 技 15+20 素早さ 29+20 運の良さ 12 守備力 5+20 魔法防御 27+20 |
ヨハルヴァとハンニバルについては、二軍扱いで育てていないので割愛しました。
なお『ED継承国』は当主・国王として親と縁のある領地・国に帰国する事、『ED帰国先』は親、もしくは本人と縁のある地に帰国する事、
『ED同行先』は本人縁ではなく、恋人の帰国先に同行する事を意味しています。
※アゼル父の場合、父方のヴェルトマー家を兄のアーサーが継承する為、母方のフリージ家はティニーが継ぐ事になります。
優先順位として父方の実家を息子が、母方の実家を娘が継いで残す事が第一目的なので、この場合ティニーに恋人が居ても、
他の女性ユニットのように恋人の帰国先に同行する事はありません。
ティニーを嫁に行かせる為にはティルテュの夫を平民して、なおかつアーサーを独身にする必要があります。
恋人の両親が共に平民だった場合は、フリージに婿に来てくれるかも…?(すみません、未確認です)
2※ユリアはナーガの直系の為、誰の恋人であってもバーハラ王家に残る事になります。
恋人の両親が共に平民だった場合は、バーハラに婿に来てくれるかも…?(未確認です)
以上で『聖戦の系譜』の攻略は終わりです。
後は子供たちが、それぞれの親の縁の地へと帰って行くエンディング。
親の組み合わせや、子供達自身の恋人によって帰国地が変わって来ますが、
最後の挨拶を交わしてセリスの前を去って行く姿を見ると、思わずホロッとしてしまいます。
子世代のレヴィンの正体は何だったのか。
デルムッドを迎えに行ったラケシスはイード砂漠で息絶えたのか。
ある日突然失踪したというブリギッドの消息は?
色々な謎と伏線を残したまま、物語は伝説となり、後世に語り継がれていくのでしょう。
一部の謎は後継作である『トラキア776』という作品で明かされますが(次代設定は五章と六章の狭間です)、それはまた別の物語です。
隠された真相は、私達自身が考え、結論を出すしかありません。
この一連の情報が、貴方の旅路を少しでも明るく照らしますように。
ここまでの長い長い道のり、本当にご苦労様でした!(^_^)
2006/07/13